20150306

パット上達ブログ: ポジティブシンキング

「欧米の選手はポジティブ・シンキングなので、驚異的なスコアを出したり、強い選手にも勝てるんだ」と言うのは、薗田峻輔。



倉本昌弘との対談で、二人はポジティブシンキングについて次のように語っています。



「書斎のゴルフvol15」(日本経済出版社刊)から、一部を略して引用させていただきます。

K:倉本、S:薗田



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(前略)

K:本当は1打に拘ってはいけない。こだわるとますます打てなくなる。

  パットは完璧に打てれば入る確率は高くなるが、入らないこともあるわけで、逆にミスパットも入ることもある。

  だから、良いパットを打つことは必要だけど、入る入らないに拘ってはいけない



S:首位と離れているのにバーディーパットが入らなくて差が縮まらずまずいと思ってしまう。

 でも、倉本さんが言うように最初に入っても後で入らなければ同じ。

 気にすることはないのでしょうね。



K:(D・ストックトンの息子の)ロニーが僕のキャディをしてくれたことがあった。

 最初のボギーやダボは何も関係ないって言う。



 ある試合の#2(パー3)で、右手前が池で、池の背後にピンが立っている。

 私がグリーンの左を狙おうとすると、なぜピンを狙わないのかという。

 「ゲームの始まりで池に入れたくない」というと「始まりは入ってもいいよ」と。

 「あとで取り返せばいい」という。



 そういう考え方もあるな、とピンを狙ったら池に入った。そうしたらロニーが言うんだ。

 「池に入ることもあるって狙ったんだからいいじゃないか。これから4つバーディーを取ろう」って。



S:面白いですね。結果はどうだったんですか?



K:ロニーのおかげで考え方が変わったからか、68で回った。

 でも後から聞いたら「#17や#18だったらピンには打たせない」っていう。

 それは取り返せるホールがないからだって。能天気な奴だと思ったらしっかりと考えている。



S:ポジティブシンキングが考え方のベースにありますね。

 だから欧米の選手は驚異的なスコアも出るし、強い選手にも競り勝てるんですね。



K:D・ストックトンはボギーが出なきゃバーディーも出ないって、ボギーを打つ事を勧めるんだ。

 でもだからこそ、全米プロに2勝もできたと思う。

 大リーガーでもホームランバッターは三振をしなければホームランは出ないという。

 だから三振は気にしない。

  これは長所を見て短所を見ないことにも通じるね。



 長所というのは周囲がうらやむところだよね。

 そこに磨きをかけなければならないのに、そこに欠点を見つけて自ら悪くしてしまうケースが日本にはある。



 たとえば遼のドライバー。

彼はドライバーショットが得意だと思っているのに、なぜか欠点を見てしまって、今では頭の中がごちゃごちゃになっているように見える。



 人がいろいろ言うからそうなるわけだけど、ニュートラルに戻せばいい。



 それをいろいろ考えてしまうからわけが分からなくなる。

 長所が短所になったら勝負に勝てるわけがない。

 こうなると誰も長所とさえ言わなくなる。



 長所は元々いいのだからそのまま伸ばせばいい。

 いろいろやらないことです。(後略)

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この記事の出版は≒2.5年前の2012年7月です。



石川遼は今でも悩んでいて(?)先週のHonda Classic(「Honda最終日2015」)でも上位チャンスをモノに出来ませんでした。



石川も米ツアーで戦っているわけですから、早くポジティブシンキングを身に着けて欲しいと願っています。



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