20150210

アオイの1分間ゴルフ上達ブログ: 振り遅れを防止してショットを安定させる4つの方法

golfswing



FROM:アオイ



札幌のスタバより



「振り遅れを直すにはどうすれば良いのか?」




振り遅れとは、ダウンスイングで体の動きに対して

腕やクラブが遅れすぎている状態です。



振り遅れるにより、

多くのミスショットがでます。



・ダフリ

・チョロ

・スライス

・フック

・シャンク


など、、、

あらゆるミスショットの原因になります。





ということで、今日は

「振り遅れを防止してショットを安定させる4つの方法」
をシェアします







■振り遅れに悩む方は多い




先日、メルマガ読者さんからご相談を頂きました



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アイアンの当りが悪いです。

シャンクが出ます。



打球方向が一定しません。

特にアイアンが悪いです。

フェースが戻りきらずインパクトを

向かえているような感じです。



修正する良い方法があれば教えて下さい。

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ご相談の内容から問題は

振り遅れの可能性が高いです。







■振り遅れを防止してショットを安定させる4つの方法


振り遅れにはいくつかの原因があります。



今回は4つの原因に対して、

それぞれに対策をご紹介します。



あなたに当てはまるケースがないかご確認下さい。





(1)リズムが早い


いつもは安定しているのに、突然不調になる場合は

「リズムが早い」という可能性が高いです。



無理に飛ばそうとしたり、

久しぶりのラウンドの場合に多いです。



リズムが早いと体の回転に対して

腕やクラブがおいつかずに

振り遅れになります。





この場合は



「クラブの重さを感じながら、

 気持ち良いリズムでスイングする」


これで解決します。



リズムが早くなったために

振り遅れるのは中級者、上級者に多いです。







(2)過度な体重移動


必要以上に体重移動を行うと、

振り遅れになりやすいです。



最近のクラブは体重移動よりも

体の回転をメインにした方が良いです。



その方が飛距離も伸びますし、

方向性も安定します。







(3)重すぎるクラブ


あまりにも重すぎるクラブを使っていると

振り遅れになる場合があります。



「クラブに振られている」と感じるなら

クラブが重すぎます。



逆にクラブが軽すぎると無駄な動きがでてしまい

スイングが安定しません。



自分の体力に最適な重さのクラブを使いましょう。






(4)バックスイングで腕を使いすぎ


振り遅れの原因として

アマチュアにとても多いケースです。



「バックスイングを腕でヒョイと上げている」
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この動きは振り遅れになりやすいです



飛距離が落ちますし、

スイングが安定しません。





バックスイングを腕でヒョイと上げると

腕が体の正面からはずれます。



腕が体の正面からはずれた状態で

バックスイングを開始するので、

インパクトでも腕が体の正面に戻りにくいです。



一度、腕が体の正面からはずれると

スイング中に戻すのは大変むずかしいです。





腕が体の正面からはずれないように

バックスイングをする必要があります。





腕と体を同調させるために、

有効なドリルをご紹介します。




・アドレスで両腕の間にボールをはさみます



・ボールを落とさないようにバックスイングを開始する



・自然に体と腕が同調し、

 肩の回転でバックスイングができます




この動きを覚えましょう。



腕の位置が体の正面でキープできるので

振り遅れになりにくいです。



ボールがなければタオルを丸めて

ボールの代わりにしても良いです。





 * * *





「振り遅れを防止してショットを安定させる4つの方法」を

ご紹介しました。





「振り遅れは腕の振りが不足している」

と思う方が多いです。



確かに腕の振りが不足しているケースもあります。



しかし、様々な原因があります。



スイングリズム、体重移動、クラブ選び、

バックスイング・・・



ミスショットの原因を見つけてから

対策をしましょう。



まちがった対策は、効果がないだけでなく

問題を複雑にしてしまいます。


参考になれば幸いです。









■追伸



ゴルファーの悩みをお聞きしていると

悩みの原因を間違って認識している方が多いです。



原因さえ見つかれば対策は難しくありません。



ミスショットの原因を見つけてから

対策をしましょう。









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