今 日は火曜なので、世界ランクが更新されています。先週の世界ランクポイント対象試合は全部で4試合、ファーマーズ（52）マレーシアオープン（38）オーテスビクトリアンオープン（7）ウェブコムのコロンビアチャンピオンシップ（14）でした。
ファーマーズで勝ったデイは、世界ランク8位から4位にジャンプアップし、世界ベスト5に入りました。今週の1位はマキロイで、2位とは4ポイント以上の大差で独走中、そして二位はステンソン、三位はババですが、二人の差はわずかに0.2ポイント弱でした。そして、4位がデイ、5位がアダム、6位がフューリック、7位はガルシア、8位がローズ、9位がローズで10位がスピースでした。
日本勢は、松山選手が先週と同じく14位をキープ、小田選手は64位から67位に後退、岩田選手は74位で変わらず、片山選手は85位から87位に後退、近藤選手が94位から95位に後退し、谷原選手は96位で変わらずでした。でもって石川選手は120位から124位に後退していました。
一方の女子は、一位がリディア・コ、二位、インビ、三位がステイシー、四位はシャンシャン、五位がペターソンで六位がウィー、七位はキム・ヒョンジュで八位がユ・ソヨン、九位はウェブで十位はレキシーでした。
日本勢のランクは、大山選手が44位から45位に後退、そして、横峯選手は47位から51位に後退し、50位以内の日本人選手はベテランの大山選手だけになってしまいました。その他の選手では、宮里美香選手が87位から88位に後退し、藍選手は121位から117位に上昇していました。
というわけで、男子も女子も、世界で戦っている選手以外、今週は全般に後退しているのは仕方のないことですが、世界で戦える選手の数という意味では、韓国にかなり負けていて、韓国では若手で強い選手が量産されてくるようですが、日本はまだまだベテランが頑張っている、という様相でした。
テニスの世界では、錦織選手が現在世界5位です。テニスでの世界ランクでは、添田選手が83位、伊藤選手が97位でベスト100に3人ですが、一般的には添田選手や伊藤選手はまだあまり注目されていません。やはり、一般メディアで注目を集めるには、どんな世界でも世界ランクベスト10くらいに入らないと、世間の皆様は認めてくれないようです。
ゴルフでは、おそらく松山選手がベストテンに入ってくれるとは思います。そして、それは、世界で戦った結果での成果としては、日本人では前人未到です。しかし、メディア的には過去にジャンボさんが5位にまでなった記録と比較されてしまうので、もし松山選手が5位になったとしたら、ジャンボさんの時の5位とは意味が違うのですが、それでも、5位くらいになれば一般メディアとしても取り上げる頻度が上がるでしょう。きっとメジャー毎にニュースで長い時間を割いたり、特集されたり、取材の機会も増えるだろうと思うので、なんとか松山選手には頑張ってほしいと思いつつ、今日もタイガーのスイングを見てみましょう・・・
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