ト ーリーパインズで開催されているファーマーズインシュランスオープン三日目、首位に立ったのはハリス・イングリッシュとJBホームズで-9、次いで-8が5人という混戦模様です。ハリス・イングリッシュは試合後のインタビューで、飛距離アップの原因について、コーチを変えてストレートなショットを練習した結果だと思う、と言っていました。
一方の女子は、首位がピラーの-10、次いでレキシーら6名が-9といった混戦模様の中、藍選手は通算-6で17位タイ、美香選手はー4で32位タイでした。横峯選手と上原選手は予選落ちでした。
今週男子の試合が開催されているトーリーパインズは、キャロウェイが近くにあり、キャロウェイという人は、テメキュラという市でワイナリーで成功した人だということです。テメキュラというのはムリエタという市のとなりで、テメキュラもムリエタもほぼ同じ街といったイメージです。私がアメリカにいた頃生活していたのは、この地域で、トム・パニースは今も住んでいるし、リキー・ファウラーもそこの出身です。
トーリーパインズは海岸沿いにあるコースですが、テメキュラというのは一つ山を越えた内陸側にある街です。だから、風の具合などは違うのかもしれませんが、テメキュラでは午後に強風が吹くことが多く、風が吹くとドライバーでも200yも飛ばないかもしれないほど強い風が吹きます。だから、トーリーパインズでも風が吹くととんでもないことになって、勝負はどうなるのか全く読めません。ただ、日本に比べると湿度は低いので、日本ほどは重い風ではないと思いますが、海沿いだとちょっと重いのかもしれません。
トーリーパインズはパブリックなので、サンディエゴ市民はとても安くでプレーできるはずです。私が一度プレーした時は、スタッフに友達がいる人が一緒だったので、一番スタートの前にタダみたいな値段でプレーしました。ただ、そのプレーフィーはスタッフのポケットに入るのだろうと思います。普通、このコースをプレーするのは、とても大変なはずです。
まあ、アメリカって結構大ざっぱなので、そういうことができたり、また、メーカーで働いている友達がいると、プロラインのものを横流ししたり、みたいなことも行われていました。
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