2014年のパーセーブ率トップテンは以下の通りでした。
1 アンさん 90.4953
2 イボミさん 89.3333
3 原ちゃん 88.9418
4 テレサさん 88.7500
5 さくらさん 87.8519
6 申ジエさん 86.9658
7 イナリさん 86.9497
8 酒井さん 86.7702
9 成田さん 86.6189
10 吉田さん 86.5237
平均ストロークが総合力を示す指標だとすれば、パーセーブ率は安定感を示す指標です。この2つのデータがゴルフの実力をそのまま反映していると言えるでしょう。バーディを15個獲ると優勝争いに加わることができますが、そういう時にボギーの数で勝負が決まることが多いですね。また、バーディ不足の試合であったとしても粘り強くパーを拾っていけば予選を通過する確率が高くなりますし、少ないバーディチャンスを活かしていけば上位進出も可能です。いわゆる一発屋はパーセーブ率が上がってきません。
その実力を示すパーセーブ率において上位7人中、日本人は原ちゃんとさくらさんの2人だけでした。これが日本ツアーの現実です。
パーセーブ率1位、10位、20位、30位、50位の変遷です。
1位 10位 20位 30位 50位
09 88.7783 85.2075 83.2056 82.0013 80.0281
10 86.9281 84.3434 83.2085 81.7544 79.2398
11 88.4804 85.1406 83.4094 82.5000 79.9687
12 89.9206 86.4407 84.6196 84.1577 80.9350
13 89.4913 86.6279 85.4642 84.4315 82.5633
14 90.4953 86.5237 85.0505 83.9662 82.1429
過去6年のデータですが、2010年の数字が他のシーズンと比較すると悪くなっています。アンさんや朴インビさんが登場したシーズンですが、技量が低下したわけはなくてコース設定が難しかったのではないかと推測されます。シーズン毎のコース難易度については別の機会にデータで示したいと思います。
それ以外のシーズンを見ると、1位で1.7、10位で1.5、20位で2.2、30位で2.4、50位で2.5の差が見られます。上位選手の伸びと比較すると下位選手の伸びが大きいわけですが、選手全体の底上げと考えられなくもないですが、むしろ下位のショットが不安定な選手でもある程度パーセーブできるようになっていると考えることもできます。14年のアンさんは90%台に乗せましたが、今のコース設定が続くようであれば88%前後でないと勝負にならないのではないでしょうか。54ホール中、ボギーが許されるのはせいぜい6個、1日平均2個ということですね。
from VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー