20150120

VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー: パーセーブ率の変遷

2014年のパーセーブ率トップテンは以下の通りでした。


1  アンさん   90.4953


2  イボミさん  89.3333


3  原ちゃん   88.9418


4  テレサさん  88.7500


5  さくらさん   87.8519


6  申ジエさん  86.9658


7  イナリさん  86.9497


8  酒井さん   86.7702


9  成田さん   86.6189


10 吉田さん   86.5237




平均ストロークが総合力を示す指標だとすれば、パーセーブ率は安定感を示す指標です。この2つのデータがゴルフの実力をそのまま反映していると言えるでしょう。バーディを15個獲ると優勝争いに加わることができますが、そういう時にボギーの数で勝負が決まることが多いですね。また、バーディ不足の試合であったとしても粘り強くパーを拾っていけば予選を通過する確率が高くなりますし、少ないバーディチャンスを活かしていけば上位進出も可能です。いわゆる一発屋はパーセーブ率が上がってきません。


その実力を示すパーセーブ率において上位7人中、日本人は原ちゃんとさくらさんの2人だけでした。これが日本ツアーの現実です。




パーセーブ率1位、10位、20位、30位、50位の変遷です。


     1位      10位      20位      30位     50位


09 88.7783  85.2075  83.2056  82.0013  80.0281


10 86.9281  84.3434  83.2085  81.7544  79.2398


11 88.4804  85.1406  83.4094  82.5000  79.9687 


12 89.9206  86.4407  84.6196  84.1577  80.9350


13 89.4913  86.6279  85.4642  84.4315  82.5633


14 90.4953  86.5237  85.0505  83.9662  82.1429




過去6年のデータですが、2010年の数字が他のシーズンと比較すると悪くなっています。アンさんや朴インビさんが登場したシーズンですが、技量が低下したわけはなくてコース設定が難しかったのではないかと推測されます。シーズン毎のコース難易度については別の機会にデータで示したいと思います。




それ以外のシーズンを見ると、1位で1.7、10位で1.5、20位で2.2、30位で2.4、50位で2.5の差が見られます。上位選手の伸びと比較すると下位選手の伸びが大きいわけですが、選手全体の底上げと考えられなくもないですが、むしろ下位のショットが不安定な選手でもある程度パーセーブできるようになっていると考えることもできます。14年のアンさんは90%台に乗せましたが、今のコース設定が続くようであれば88%前後でないと勝負にならないのではないでしょうか。54ホール中、ボギーが許されるのはせいぜい6個、1日平均2個ということですね。


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