20150122

ゴルフ ~修羅の道~: 理論と感情。

呼吸をするだけでも



肩と背中に痛みが走り









12月から続いた



無茶が今頃になって祟ってきたので















練習に行きたい気持ちをぐっと堪え











その憂さを



ブログで晴らすか(笑























ゴルフは



メンタルで実力もスコアも決まるとわかってから







指導をする上で大切なものを



色々と拾い集めてきた。

















やってみて









言って聞かせて









させてみて









褒めてやらねば





















人は動かじ。































子供への躾や



教育



企業内における部下への指導



スポーツ











理解させる努力



率先垂範



責任を持たせること







そして褒める。













4つのSと呼ばれる



山本五十六の名言は





教育や指導の責を負う立場の人なら



一度はどこかで当たり前のごとく学ぶことだろう。



















人を動かす。











それを



支配だと捉える愚かな人間には





一生理解できない部分だ。



















ゴルフに限らない。





コーチの仕事は



それだけだと言っても過言じゃない。













指導者の唯一の役目は



人を動かすこと。







スイングの理論や持論を主張することなんて



100叩きでも誰でもできる。













そんなものは指導でもコーチでもなんでもない。



















私達指導者は



人を動かしてナンボ。











動かすとは







言いなりにさせるとか



支配するとか





そんな愚かで稚拙な意味ではないことぐらい



まともな大人なら理解できる。



















コーチは



練習したいと思わせること。







その



たったひとつの能力があればいい。













名選手が



必ずしも名監督や名コーチになれないのはそこ。

















人を動かすのは容易ではない。











自分の子供ですら



まともに動かせないのが現実だ。







自分の夫ですら



自分の妻ですら







まともに「動かせない」のが現実だ(笑

















やってみて。





言って聞かせて。





させてみて。



















褒めてやらねば















人は動かじ。

































先日のレッスンで



面白いことを言われた。















「私、ミスショットして褒められたの初めてです(笑)」











確かに私は



ミスをして褒めることの方が圧倒的に多い。













でもね。





動かしたいから褒めたんじゃない(笑











何かを変えようとするということは



当然最初はミスをする。







できないことを



できるようになるってそういうことだから。















何かを変えさせる上で









その失敗の連続を



”どう支えるか”もコーチの大切な仕事だ。













誰だってやる気をなくす。



失敗すれば。





でも



私達は失敗をさせなければならない立場だ。



















支えてあげなければならない。



その苦しい時期を。









変えるって



そういうことだから。



















ミスをするということは



何かを変えようと必死になっている証。









だから褒める。































万年アベレージゴルファーが





もっとも嫌う











ミスショット。

















ミスを恐れ



ミスをしないようにしないように練習をしたがる。















上手くなれない人





変われない人は

















みんな同じ。

















失敗を



練習から恐れていたら









コースでなんて



それこそ何もできずに終わる。













いいスコアで回りたい。



いいショットを打ちたい。











そんなゴルフを一生やっていればいい。

























ミスを褒めるのはちゃんと根拠がある。









変えようとしているミスは



変えようとすることを恐れない証。











今のままでは



今のままなの。

















ミスを恐れるゴルフが



一番メンタルを弱くする。













練習から



たくさんミスをしなさい。







ミスをしないように打つのではなく



何かを変えようと一生懸命打ちなさい。













練習でミスを嫌う奴が



本番で勇気を振り絞れるわけがない。

























褒めなければ人は動かない。









叱るばかりじゃ



人は何も変わらない。



















だけど。



















動かすための褒めの言葉ではなく









本気で褒めているからこそ



動いてくれるんだと私は信じている。









































教わって



聞いて悩んで



やってみて









褒めてくれたら























頑張れる!!

































これが正しい(笑























人を動かす。







それくらいの傲慢さが



教える側には不可欠。















一番難しいのは



怠ける生徒に練習をさせること。















大した努力もせず



スコアばかりを欲しがる









情けない幼稚なゴルファー達を





















どうやる気にさせるか?



























このブログの最大のテーマであり









コーチとしての



私の能力を試す場でもある。



















人は



理論と感情が一致した時に動くという







「理感の一致」という言葉がある。













相対的なはずの



理論と感情。















実は







表と裏なのかも知れない。



ふたつでひとつなのかも知れない。















指導をする立場の人間として



人に物事を教える立場の人間として







根拠や説得力だけでなく



熱意や本気度をこっち側が持っていないと人は動かない。











相反する理論と感情は



ふたつでひとつ。



















感情だけで動く人間は



感情で簡単に離れる。







理論で動く人間は



理論が違う相手とは理解し合えない。















恋愛や職場の上下関係によくあること。

















そういう人の心の裏側を理解し











その上で



「やる気スイッチ」がどこにあるのかを探ることが







きっと



コーチの仕事なんだと思う。













そのために尽力することが



コーチの務めなんだとも思う。



















おとなは本当に面倒くさい(笑









五十六さんも苦労したんだろうと



彼の言葉から激しく想像できる。



















年齢も性別も



性格も目標も好みも違う







「ゴルファー」というひとくくり。











ひとりとして同じ指導はできない。























私は基本



スイングはいじらない。











もうできあがっちゃっている人が殆どだ。







大した努力もしないアマチュアゴルファー。



一生かかっても変われないのはやる前からわかっている。



























そんなスタイルが



心のどこかに響く人となら













私は頑張れる。



一緒に。



















理感の一致は



何も「動かされる側」だけのものじゃない。























同じなんだよ。





























































































「動かす側」も。

from ゴルフ ~修羅の道~