14年のパーセーブ率が13年よりも1.5以上向上した選手は以下の通りです。
成田さん 3.9590
渡邉さん 3.0603
福田真未さん 2.6389
原ちゃん 2.4835
ヤングキムさん 2.0896
アンさん 2.0750
酒井さん 1.9663
ナダエさん 1.6270
元々の数字が良かったアンさんが前年比2%を超える伸びがあったというのは素晴らしいですね。
逆に2%以上悪化した選手は以下の通りです。
櫻井さん -12.9339
佐伯さん -4.4057
比嘉さん -3.3775
金田さん -3.1728
青山さん -2.9285
イチヒさん -2.6774
藤本さん -2.5217
フェービーヤオさん -2.4863
ジャンウンビさん -2.4063
サタヤさん -2.3523
北田さん -2.1752
茜さん -2.0880
姜スーヨンさん -2.0550
櫻井さんはこれではゴルフになっていなかったのでしょうね。佐伯さんも故障の影響なのか精彩を欠きました。比嘉さんも金田さんも出入りの激しいゴルフだったことが見えてくのす。活躍したように思われていた藤本さんもパーセーブ率でトップ10に入ったことが無いように、安定しているように見えて安定していない選手だということが見えてきます。
パーセーブはゴルフの基本です。優勝し、あるいは上位に入るためにはバーディの量産が必要ですが、その前提となるのがパーセーブ率です。パーセーブ率が低くてバーディが多いという筈がないのです。
パーオンすれば2パット以内に抑える、パーオンできなくてもパーセーブして粘る、こういう試合ができないと、優勝争いする試合があっても年間通して見ると賞金ランク上位にはならないものです。
優勝を目標にすることも良いのですが、やはり内容が伴ってこその優勝です。
from VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー