踏み込みだけでも
相当な努力の継続を必要とする。
「タイミング」という
明確な理屈が一切通用しない曖昧な部分。
ひたすらやるしかない。
ただひたすら。
やらない者は
一生そこに気付くことも習得することもない。
誰かに教わって得られるものなどない。
すべては自分の力で。
ひとつひとつ。
こつこつと。
地道にひたすら継続。
振り切るという言葉も実に曖昧だ。
基準もなければ目安もない。
誰かが基準になることもない。
若い頃にスポーツで鍛えた体の男性と
運動とは無縁の女性が
ゴルフのスイングで「振り切る」という感覚が揃うはずもなく
球技経験者と
文化部や帰宅部の人とでは別世界だろう。
基準などない。
万人に共通する感覚も存在しない。
「タイミング」だって人それぞれだ。
リズムが十人十色なのと同じで。
プロのスイングを見れば一目瞭然。
誰ひとりとして同じリズム、同じタイミング、同じ形などない。
自分の力でつかむしかない。
ひたすら練習をして。
地道に努力を続けて。
振り切ることに自分基準など持つな!
今のMAXを限界値だと思い込むな!
ドライバーばかり飛んだって
FWやアイアンが人並み以下じゃ何の意味もない。
ドライバーばかり飛ばしたところで
ドライバーの飛距離を自慢したところで
実力の基準にもならなければ
スコアの素にすらならない。
しっかり振り切ることができれば
どの番手もそれなりの飛距離になるもの。
だから最初にやらなきゃいけない。
最初に。
ミート率?
コースで振り切ることすらできない人に
ミート率もくそも
へったくれもあるかっちゅーの(笑
どこに当たってもいいから。
空振りしてもいいから。
まずは”コースで”振り切れる勇気と
思い切りを持てるメンタルを身に付けることが先だ。
道具に依存し
見栄えや形や
屁理屈で頭でっかちになっちまうような
そんなスイング作りだけはするな!
まずは自分の限界値をうんと上げること!
最初に限界を決めるから
”お嬢様スイング”で終わっちまうんだよ。
脱力は
ガンガン力むことでしか体感できない基礎。
以前
基礎勉強会で
脱力について質問があった。
私が伝えたことを
覚えてくれている人は
今でもちゃんとその教えを忘れないでいてくれるはずだ。
握手して
思いっきり私の手を握ってもらい
その
”入れた力を抜いて下さい”
ふっ
と抜けるあの感覚。
それが脱力。
スイングだって同じ。
限界が小さければ小さいほど
脱力はただの飛距離ダウンにしかならない。
脱力は
非力とは違う。
基準がないからこそ
MAXを限界まで上げてから
力を抜くこと。
それが脱力だ。
振り切り
踏み込み
そして脱力。
ちゃんと手順がある。
脱力から教えるような
ミート率から飛距離を語るような
愚かなアドバイスだけは真に受けてはいけない。
確かに飛距離は物理だ。
ヘッドスピードと
スマッシュファクター(ミート率)と
打ち出し角
そしてスピン量という
数値で決まる。
しかし
それはあくまでも理屈。
言葉を変えれば
ただの結果論に過ぎない。
知ったところで
それらはすべて
努力の後から付いてくるものだ。
頑張った結果だ。
どんなにムキムキでマッチョな体でも
最初から棒を効率よく振り切れる人など一人もいない。
野球経験者ですら
軽く長いクラブという道具に翻弄されるのが現実だ。
スイングを
綺麗なスイングを本当に作りたいなら
軌道がどうだの
プレーンがああだの
形がどうだの理論がどうだのと
頭と見た目でスイングを作るな。
スイングは
体で作るもの。
頭で作るから
練習場とコースで別人になっちまうんだよ。
まずはストレッチ。
まずは満振りしてもけがをしない柔らかさから。
入念に。
十二分に。
スイング作りの基礎の基礎。
その程度の努力もしていない人に
スイング作りなどできるはずもない。
準備ができたら
柔らかい体を準備したら
ぶんぶん振り回してもけがをしない体を作ったら
手に豆を栽培しなさい(笑
懐かしい言葉だw
振り切ることを先に覚えれば
あとは力を抜いて形作りをするだけ。
上達のスピードは
そこでぐんぐん上がる。
スイング作りと称して
最初に当てること
先に形作ること
を
覚えたしまった人達は漏れなく
後々苦しむことになる。
飛距離の壁。
高さの壁。
ティーの壁。
コースの壁。
ラフの壁。
風の壁。
上を目指そうとすればするほど
じわじわと
その順序を間違えたしっぺ返しがスコアに反映されていく。
100を切るくらいまでは関係ない。
ドライバーで180yだって90は楽に切れる。
女子の赤ティーなら。
男子の白ティーなら。
苦しむのは
そこから先。
上手くなればなるほど
じわじわと苦しめられる。
コースで振り切れないスイングに。
コースで脱力できないスイングに。
さんざん見てきた。
そんなアベレージ達を。
from ゴルフ ~修羅の道~