雨の中、最終戦の２人の飛ばし屋同年対決はプレーオフ２ホール目でテレサ・ルーのバーディーパットで幕を閉じました（本戦ではともに通算－１１）。
またしても初Vに届かなかった穴井詩。
ルーも穴井もパットが決まらず、苦労していました。
が、Vを決めたルーのバーディーパットは右≒５ｍのフックライン。
上りの位置につけたショットの素晴らしさが決め手になりましたが、（この日はパットが入らず「入ると思わなかったが」と後でコメ）見事に決めました。
無心のパットが最終戦のVを手繰り寄せましたと言えますね。
ルーは今季メジャー２勝目で、日本ツアー通算４勝目。
今季はこれで（→「リゾトラ２０１４」、「日本ＯＰＮ２０１４」）に次ぐ３勝目です。
穴井には冷たい言い方ですが、ルーのほうがショット力もパット力も秀でていました。
因みに２人の平均パット数とそのランクは
ルー １．８０３０ ２３位
穴井 １・８１４１ ３４位 です。
しかし、この敗戦も必ず自分の中では大きな糧となって成長させてくれています。
我慢が出来ずに最後に負けるというパターンが多かった穴井ですが、今回は最後まで耐えに耐えて戦ってくれ感動を与えてくれました。
最後はルーにたまたまツキが有っただけのことです。
ファンへ与えた感動の大きさでは、穴井のほうがルーを上回っていたと思います。
来季こそ、この経験を活かして初Vを挙げてくれると期待しています。
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