シャフトの硬さ…一般的には
X・・・エクストラスティッフ
SX・・
S・・・スティッフ
SR・・
R・・・レギュラー
A・・・アベレージ(レギュラーと同じ語彙だと思うけどね)
L・・・レディース(なぜかここで性別)
こんな具合になっていて
赤文字のところがよく使われているところ
で、まあ色々基準はあるにしても
振動数計測という硬さの判別方法でいくと
それぞれの硬さは だいたい 10cpm程度の
差というか、開きがある。
現在、アイアンでは軽量スチールが主流に
なっているけれど、これがちょっと問題を生んでいる。
例えば 似たような長さ、似たようなヘッド重量を
装着した 5番アイアン(S…スティッフシャフト)の
スチールシャフトでも
トゥルーテンパー社
GS90 301
GS95 316
DG 325
DG SL 320
DG PRO 338
PROJECT X 351
日本シャフト
NS750 295
NS850 308
NS950 325
NS1050 313
ハミングバード(参考までに)
TRI11 175cpm
とかなりの違いがある。
プロと名のつくものやツアーと名のつくものは
致し方ない部分もあるが、
重量が軽くなると 数値は低く柔らかくなるのは
一様に見えるが、重くなるからイコール硬い とは
言い切れない。 法則性が見えない。
平均的なゴルファーは S(スティッフ)シャフトは
Sシャフトと ひとくくりにしているから
買ってみて その硬さに苦しむ可能性がある。
自分の気に入っているアイアンヘッドやメーカーが
すべての軽量スチールをオプションにしているわけでは
ないので、同じ 表示-S(スティッフシャフト)であっても
硬さが 振動数30cpm 硬さランキング言うと
3番手分も違う硬さのシャフトが装着されている可能性が
ある訳だ。。。
そもそも すべてべらぼうに硬いけれど
よほど脳みそ筋肉でない限り
意図せず 硬いシャフトを手にして
良いことは何一つない・・・
大体の場合 硬いシャフトを持てば持つほど
シャフトをしならせて使おうとしてしまうので
その影響は 長いもの~ドライバーに顕著に出る。
硬いシャフトほど 同じヘッド重量でも
ヘッドが感じにくいので
アイアンに比べ、ヘッドの大きな
重心距離や深さの多い ドライバーやウッドが
一様に苦手になり易い・・・
価格の問題もあるが、フェアウェイウッドが敬遠され
アイアン形状のユーティリティクラブが
もてはやされるのも
こんなところに原因があるのかもしれない。
まあ 正直 280cpmを超えるような
アイアンシャフトを使って
スイングがよくなることは何一つないし
体が壊れる時限爆弾のようなものとも言える。 from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります