20141221

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフクラブ◆軽いヘッドの弊害



どうだろう。。。

 色々考えてみても軽いヘッドの利点は見つからない



ドライバーのヘッドを軽くして。。。

速く振れる と思ってしまうけれど、

楽をしたいから軽いヘッドにして、結局のところ

速く振らなければいけないのは なんだかおかしい。

クラブがかるくなったから、その分、自分が働いているだけ。。。

本当はクラブに助けてもらいたい…筈なのに。



軽いヘッドはボールをどかさない。

静止している時のボールの重さは 45g

しかし、これを200ヤード水平移動させるのには

800kgを超える重さがヘッドに掛かる。

単純なる計算式で 破壊力は 重さ×速さの二乗 になるのだから

重さが減った分は、自分の労力で補わなければならないし、

重さというのは同時にモーメント

 運動を維持しようとする力 と比例するので

重さが無くなると、その運動を持続しようとする力も失う。




軽いヘッドは 上げてきたヘッドスピード が

ボールの負荷(重さ)を受けた時に、スピードの減速が

激しいので、そのスピードギャップが故障の原因になる。

多くのゴルファーがそのお蔭による関節痛になっている。


 横道に逸れるけれど

シャフトと言うのはテーパーが付いており

負荷のかかりやすい先端部が細い。

グラファイトはその部分を補強したり、

繊維の強度の組み合わせで、

シャフトそのもののバランスをいかようにでも出来るが

スチールシャフトは単一素材の為、細くなる先端部の

肉厚を増やしてしか、強度を補強することが出来ない。

故に見た目と異なり、スチールシャフトはシャフトそのものの

先端部が重く、装着するヘッドの重量が軽くなる。




その軽量スチールが主流になってきたのに合わせ

各メーカーとも ドライバーヘッドを軽くしてきた。

シャフトも強度を工夫するよりも、先端部を重く、

厚くした方が安上がりで済む。

主流になったのも、単価を下げ、売れていないアイアンの

販売を伸ばすがためで、売り側の都合とも言える。

✪打っても飛ばない。

✪当たっても「快感」 が無い。

✪インパクトが痛い。⇒特に冬。

✪スイングを教える機能が乏しく(無いに等しい)進歩し難い。


ゴルファーの平均年齢層がますます上がり、

昔に比べ 体育会系若者が減ってきたこと

それらが相まって、ゴルフ人口は激減している…。



売り上げを伸ばそうとした努力は認めるけれど、

本末転倒で、緩やかなる自殺のようになっている。。。




これが実は総じての 軽量スチールシャフトの弊害だ。


ま、それはさておき

軽量ヘッドのアイアンで一番困るのは

スピードで解決し辛い アプローチショットに

如実に表れてくる。



「ヘッドを振る」って訳でなくとも

先端に重さの無いモノってのは リズム感というか

タイミングってのが作り難い。

アプローチショットで一番重要な「距離感」って

行き着く所、スピード感な訳で

動作のスピード、ボールのスピードの感覚的な

繋がりが距離感になって行く。

本来、短くとも、一番ヘッドの重いウエッヂは

メトロノームの様な役割もある訳で

それが乏しい訳だから、うまく行きにくい。




まして、バンカーやラフなど、ボール以外の

重さもどかさなければならない状況には

軽量ヘッドは滅法弱い。

力の無い人、早く動けない人、体重の無い人

女性などにとっては、最近のクラブは

「バンカー恐怖症発生装置」になってしまっている。
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