20141007

パット上達ブログ: 東海クラシック最終日

参戦2年目のS・H・キムが逆転で激しい混戦を制しました(-7)。



日本ツアー初Vです。



2位には1打差で黄重坤、金亨成。



更に1打差の4位にI・H・ホ。



そして、ここで初めて顔を出す日本人選手の5位で、更に1打差の池田勇太、藤本佳則、細川和彦でした。



2打差リードで迎えた#18ではピンチ、キムはボギーパットするときには「震えた」そうですが、初優勝の重圧。見ているほうにもその緊張感が伝わってきました。



前日首位の金亨成が前半で2打伸ばした(3○1△)時には、今日も彼の日かと思いました。

彼は今季「中日クラウンズ」で勝っていますし、日本ツアーは全て高額賞金に強い男と言う印象を持っていましたので、、、。

「日本プロ2013」

→「VanaH杯2012」(←過去ログなし)



ところが、この1△(#9)は不調の始まりで、それ以降連続5△で、更に#16でも△。

この日4○6△でまさかの逸Vに終わりました。



金は時々咳をしていました。「頭痛がした」そうで風邪でも引いての突然の不調だったのかもしれませんね。



キムの勝因



全てにそつのないゴルフをしますね。ご自分の技術に自信を持っているのだと思います。

イーグル率こそ低いですが、その他のパフォーマンスは全て上位です。

これからも怖い存在になるように思います。

この試合では#14(パー4)で10m近いパットを決めた時に「自分にも優勝のチャンスが巡ってきた」と思ったそうですから、考え方もステディです。



その後、あの難しい#16(パー3)で右からの≒8mも決めてます。

やはりパットが決まった、のが勝因ではなかろうかと思います。



それに目についたのが、I・H・ホ。

イケイケドン振りは「フジサンケイ2014」でもありました。

エンタテイナーを思わせるプレースタイルです。

はまったら、怖い存在ですね。



上位4人が韓国人選手。



この試合はメジャー並みと勝手に思っているのですが、4日間で-5以上を出したのは

初 日:S・H・キム(-6)、金聖潤(-6)、H・リー

2日目:小田孔明、朴相賢

3日目:I・H・ホ、I・J・ジャン

最終日:池田勇太

だけでした。



日本人選手の奮起を期待しております。



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