egg 1 エッグワン (PRGR)を検証する
ヘッドスペックデータ
体積 | 慣性M | 表示 ロフト | リアル ロフト | F.P. | 重心距離 |
456.2 | 4576 | 7.5 | 7.4 | 15.6 | 38.3 |
重心深度 | 重心高 | 有効打点 距離 | 有効打点 比率 | 重心角 | インパクトロフト |
44.6 | 29.5 | 18.7 | 38.8 | 34.6 | 13.2 |
【スペック解説】
- 飛び出し性能とスピン量 -
想定インパクトロフトは13.2度
と表示ロフト7.5度を考えれば、多めとなる
有効打点距離も18.7mmと短め
フェイス面スポットから、
フェイスセンターでヒットのスピン量増減
+394rpm やや多め
長尺使用だとさらに増える方向性
- 操作性 -
慣性モーメントは体積的には標準
重心距離は38.3mmと標準
重心角は34.6度と超大きめ
~ストレート系~ フェードよりの操作性能
- スポット位置 -
ほぼフェイスセンター上
以上から
【性能分析】
カタログにはアスリート向け
高打出、低スピンと謳っているが
低打出し、高スピンな性能設計
7.5度の表示ロフトに対し、13.2度の想定インパクトロフト
市場平均からすると、やや低め
でもスピン性能としては、有効打点比率38.8%と多め
なんと重心角は驚異の34.6度
今一設計意図が見えない…
多分、カスタムシャフトはおすすめできないかな!?
オリジナルそのままで結果の良かった方には…
カタログに「アスリートのためのドライバーだ」と謳っていますが
どんなアスリートなのか?ですね
分析して、この内容では申し訳ないです…
読者の方からの要望に答えてのUPとなりました。
ここから私見になりますが
私が長尺専用ヘッドを考えるなら
もう少しリアルは寝かせて、
重心は深く(egg1)でなく、
逆に浅くしてフェイス面スポットを下げた設計にしますね
次回は、流れでeggbird
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