20140814

たかがゴルフされどゴルフ: 堀奈津佳の「大事なもの」

今季はさらなる飛躍が期待されたが、冒頭で記したように、ここまで際立った

成績は残せていない。



6月には3週連続予選落ちという、屈辱まで味わった。

20140814 堀



「決して調子は悪くなかったんです。でも、噛み合わない部分が多かった。

それが、気持ちの面からきているのはわかっていたんですけど……」




 不振の主な要因は、メンタル面だった。ひとつひとつのプレイにおいても

自分の思い描いたとおりの結果がともなわず、悩み、苦しんでいた。



そこで堀は、トーナメントを戦う中でも、ひたすら自分と向き合う日々を過ごすように

心掛けてきたという。とりわけ、強く意識していたのは「自分の気持ちをコントロール

すること」だった。




「これまでは、少しのミスでも内面の苛立ちが表情に出たりして、感情が表に出て

しまうことが多かった。



それが、次のプレイに影響していました。でも最近は、少しずつですけど、

そういう部分の精神的なコントロールはできてきていると思います」




 昨季2勝したことで、堀はやや背伸びして、自分の実力以上のモノを求め過ぎて

いたのかしれない。



しかし、とことん自分のゴルフと正対し、自分というモノを見つめ直すことで、

本来の姿を取り戻しつつあるようだ。



当然プロだからかも知れないが、ゴルフで上を目指そうとするなら、これは

大いに参考になると思える



確かに、トップの選手は失敗しても、表面上には感情を表さない!!



反面、自分はミスった後には・・・・見習わないとイカンな!!


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