20200522

スーツマンのゴルフ競技挑戦: 良いものが残る

近所の駅前商店街には、飲食店が多いが今回の自粛で夜間営業が出来ず、昼食のテークアウト食品を販売している。自分の贔屓のラーメン店も含まれているのだが、支援の気持ちもあり幾つかの店の弁当を家族の昼食としてきた。

そして、勿論味が気に入っているし、まじめな仕事ぶりが気に入って、開業以来通っている贔屓のラーメン店も夜間の営業時間を短縮して、昼間テークアウトをやっている。店内売りよりも具が少ない事はあるが、同じ味で安い金額で提供している。同じ味とはいえ、実際には熱い出来たての方がおいしいのは当然で、テークアウトを安くするのは客側からすれば当然であろう。店側からすれば、作業はほぼ同一で容器代も掛かるので店食と同じ単価を要求したくなるだろうが、お客様第一を意識しての価格設定と思う。

しかし、商店街のテークアウトの中には、利益や売上を優先したような価格設定や商品を提供している店もある。収入を得る為に頑張っているとは言え、店の評価を落としては元も子も無い。先のラーメン店は人気店(行列も出来る)で当面の生き残りには問題の無い優良店と思っているが、このような店は突発事項で無くなって欲しくない。

そこで、売上の落ちた店の救済を一律に行う事には異議がある。良い店も悪い店も一律に救うべきではないと思う。駄目な人を一時救っても、すぐに脱落してしまうのではないだろうか?少額の一律休業協力金というのは有っても良いと思うが、自立できるような優良店や特殊技能を持った店を厚く保護するといった、将来の変化にも強くなる為の施策も必要だと思うのだが、偏った見方になっているだろうか?
from スーツマンのゴルフ競技挑戦