20200422

たかがゴルフされどゴルフ: 今後のツアー存続が出来るのか?

本プロゴルフ協会(PGA)の倉本昌弘会長が、スポーツ報知の

インタビューに応じた。新型コロナウイリス感染拡大でシニアツアーを

含めて国内外で大会中止が相次ぐ中、来年以降は大会存続の危機が

訪れることについて、国内主要3ツアーのトップとして初めて言及した
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「一番危惧しているのは、これが長く続くと企業が“死んで”来年以降

できない試合がいっぱい出てくるのでは?ということ。

シニアだけの問題じゃなく、男女(のツアー)も含めて。

例えば大会の冠スポンサー企業が公的資金を調達したら、

来年はスポンサーをできるのか。一般的に(企業は)大会開催より

雇用継続を優先する。

この問題は傷が癒えるまでかなり時間がかかる。『ワクチンができるまで

18か月かかる』といわれているし、3年くらいのスパンで考えないといけない」

  「やっぱり地域密着。一つの大きな企業がお金を出すんじゃなくて、

小さな地元企業が50社、60社と集まって資金を出していただく。

賞金額は少ないかも分からないけど、徐々に大きくしていくこともできる」

 約5600人のPGA会員のうち、賞金を稼ぐツアープロは約180人のみ。

それ以外の大半はレッスンなどで生計を立てている。

練習場は休業要請の対象外だが、新型コロナウイルスの影響で、

年会費の免除や一時金支給なども話し合われている。

スポンサーの存続すら危ない事態になってしまうのか?

 
from たかがゴルフされどゴルフ