20200423
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 飛ばすためのからだの回転
無理して からだを回す
というのは 我々の年齢には危ない です。
今までの通りの 回し具合 なのに
なぜか ヘッドスピードが上がっちゃう
(上げる、頑張る じゃなくて 上がっちゃう のです)
を狙ってしまいましょう。
✋技術的には決して難しくありません。
からだの回転で ボールを打つ感覚は
今まで 手の返し で打っていた人にとっては
「届かない」
「当たらない」
「つかまらない」
「飛ばなそう」
「打った・振った実感が湧かない」
これらの感覚と過去の記憶 が一番の障害です。
無意識で上がってしまう回転力、回転速度 にとって
具体的に障害になるのは 「その運動によって増える重さ」 です。
今まで 上げて降ろす、上げて下に振る というのは
無駄にクラブの長さが増え クラブだけでなく、腕の重さも倍増します。
ヘッドの通る道のりも増えるが故に
回転の流れ(時間進行)から離脱することになります。
不用意な遠心力が増せば、打ち手の反応としては
求心力、その重さを引き寄せる動き になります。
ボールを打つためには
求心力はその遠心力の立体的な魔反対に働かせますので
からだの伸び上がりとか、開きは
その遠心力の表れ・・・でもあります。
テークバックにおいて
◯グリップを上げる
◯右腕(右ひじ)を曲げ、クラブを上げる ではなく
回転するために クラブや腕を格納する と考える方が良いでしょう。
クラブや腕を長く使えば 円弧が大きくなる と考える向きがありますが、
その円弧を作る元 になる 回転の阻害要素 になるのでは
それも本末転倒です。
ドライバーをウエッヂの長さのように使え と言う意味ではありませんが、
そのクラブを構えた時、アドレス時、
これが そのクラブの最大の長さ、自分からの遠さ だとお考え下さい。
そのクラブヘッドの自分からの遠さには
腕の長さも当然、含まれます。
嫌でも遠心力、外に膨らむ力が加わってしまうのですから
その遠心力が加わった時に その最大の長さで済むような
そんな腕とクラブの長さの作り方 が 良いと思います。
そのためには 降ろすためのテークバック
下に振るためのテークバックでは無く
✊回転するためのテークバック
✊回転の為に 腕やクラブの長さを格納するためのテークバック
と考えると良いと思います。
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