練習場でフィニッシュまで身体の回転主体でスイングする事を確認したつもりだが、高く上がる球が多く良いインパクトが出来ているとは思えなかった。ただスイングの最下点がインパクトの手前に来てしまっているようで、フェースが開いていれば極端に高い球、普通に入れば左回転が掛かりやすい事になるのだろう。
切り返しでヘッドが落ちないで身体の回転が先行する必要があるだろう。テークバックを低く右に移動した分を左に戻す必要がある。左肩を右に入れて、ダウンでは右肩をグリップと一緒に押し込む感じになるとミートが安定する。
冬は飛距離が落ちると一般的に言われているようである。自分でも実感する事があるが、何が原因かはっきりしなかった。
原因として言われるのは、温度による球の飛び方の影響である。最近の球の材質からすると科学的には影響が無いと言われている。服の枚数で身体の動きが悪くなる。以前の暖かい下着やセーターであれば、もこもこして明らかに動きにくかったと思うが、今のヒートテックなどを着用すれば、5℃以上の気温であれば、薄いセーターで済むので影響は少ないと思う。
今日の朝の練習場では、気温が7℃、微風の練習開始時に、8Iでそこそこミートしても球の初速が42m/sを少し越える数字しか出なかった。暖かい季節であれば44m/s台が出るので、7,8y距離が落ちている事になる。
ところが、長いクラブも含めて30分程度打って、身体が暖まってからの8Iでは44m/s台が出た。身体をねじる意識は同じ(ねじる量が同じだと感じているの意味で数値化出来ないが)なのだが、明らかに身体のねじれを戻す動き易さ(動きの速さ)が違っていると感じた。
身体が暖まると筋肉の動き易さ(動く速さ)が上がるので、飛距離が変わる出る=寒いと動きが鈍って飛距離が落ちる。のではないだろうか?
つまり、震えながらのゴルフは別として、練習場で打ってから数ホールプレーして普通に身体が暖まってくれば、飛距離は戻る。逆に、いつまでも飛距離差が出ている場合、別に原因があると思った方が良いだろう。 from スーツマンのゴルフ競技挑戦