20190723

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: シフト、体重移動で注意するコト



少々 高度なお話・・・かも知れませんが
役立つ人もいると思います。





体重移動 をする際、
注意しておきたいことが2点あります。

この2点はミス予防にもなりますし、
もう少し「飛距離を!」と言う場合にも有効です。


kokannsetuまず、座学として
体重移動は 単純に体重移動「だけ」ではない と理解してください。
スイング動作は 背骨を軸とした回転運動、向きを変える運動で
からだの重さは 背骨が厚みの真ん中にはなく
やや後方にズレている、
重さはその軸よりも前方にズレているのです。
向きを変えるに伴って 軸足が変わり、
右を向いている時には ㊨足、㊨股関節に重さがかかり
左を向いている時には ㊧足、㊨股関節に重さがかかります。

つまり 右を向く時も、左を向く時も
ダウンスイングで言う 「右向きを解く時も」
からだの向きと体重移動はパックになっている、
一つのユニットの動作である というコト です。




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(左ひざの伸びと上半身に注目)


ダウンスイングにおいて  先に体重移動し、
後から 右向きを解く手順 になってしまうと
一旦 体重は左足・左股関節に掛かったように「感じますが」
右向きを解く過程で 重さは右足・㊨股関節の上で
動きますので 右軸になり
結果、上を向いてボールを打つコトになります。


体の部位、で説明すると
下半身、足だけ 左へシフトし
上半身、重さの大部分を後から動かす 手順では
インパクトが上向きになってしまいますから
ダふったり、トップしたり、上向きの為
弾道が必要以上に高く飛び出て(自作の左足上がり)
飛距離を損してしまいます。

理想的には 左へのシフトは
右向きの解きと同時進行にしていきましょう。
左足は左上半身をパックで行いましょう。
逆に言えば 左上半身の動きに下半身は応じる形
と考えて良いと思います。

無理しない範囲で
左ひざが一番沈んた、曲がったところ 近辺が
インパクトです。
✋ですので 上半身を取り残し、
 右向きの解きを後の手順にするのではなく
 左上半身の右向きの解き 左への移行を自然に支える
 流れで 左へのシフトをしていくと良いと思います。


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からだの正面でボールを!
のからだは へそや胸の正面ではなく
足も含めた 骨盤に対してのモノ です。
✋例えば 両ひざの関係が ボールに対して揃ったトコロ(時間)
が からだの正面であって
それ以降は振り遅れの時間に入ってしまいます。
・・・・・・・・そこを我慢しましょう ではなく
その時期を逃さず、その時期までに打つ準備を終わらせる
というコト です。



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また 先に足が左への体重移動、
右向きの解きはその後 と言う手順では
往往にして、体の反り、上向きのからだの反り が発生してしまいます。
アドレス時に 前傾している通り
この角度からの視線であっての
若干 胸は下向きになっているモノ です。
その上向きのからだの反りは
インパクトでの体の上向きを更に増やしてしまい、
ミスや飛距離の損ばかりでなく
傾斜地での 長物(フェアウェイウッドなどの)に苦手の原因になります。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります