色々な意味でうならせてくれるシャフトの登場です
そのシャフトがこれです。
コンポジットテクノさんから発売された「フルスロットル」まず目に飛び込んでくるのが
このアルミニウムを圧着させたシートですが僕が驚いたのはそこではないんです
コンポジットテクノさんと言えば歴代のシャフトでも、今ではどのメーカーさんも「使ってますよ

」ってカタログにのせる素材を早く製品化して実績をあげている面白いメーカーさんなんですが、今回も「TORAYCA M40X」という最先端素材を採用したシャフトを発表してくれました。 ただここで注意したいのは僕は以前からシャフトメーカーさんが素材の良さ・価格を商品の謳い文句にするのはどうか

と発信していました。だって本音を言えば安い素材で安価に結果の良いシャフトが出来たら凄い事だし、高い素材を使ったらいいシャフトが出来るって訳ではないですから

そんな感じでちょっと斜めから商品を見ながら

試打してみると「シャフトの張り感と加速感」は今まで体感したことのないフィーリングです


切り返した時にシャフトの中全てに力が蓄えられてインパクトに向けて走り出すスピード。そしてシャフト全てに雑味のない挙動は本当に衝撃です

カタログだけでは足りなく

理由を知りたくてコンポさんにしつこく聞いてみました。僕の中での理解力でお話すると。これがM40Xの効果でストレート層に全長で使用したことで、今まで作れなかった剛性と強度で構成されているんです。軽さと硬さと言う反比例する部分をより進化させて今までにないフィーリングまで感じることが出来るシャフトになったということなんです

僕の記憶の中でストレート層に一部ではなく全長にこれだけ弾性率の高い素材を使ったシャフトは存在しなかったと思います。 またカタログにも記載されている他の材料使いを考えると75000円という定価が高いんです

高いんですがとても安く感じてしまいます。
もちろん結果が出なければどんなに高い材料を使っても意味はありません

でもこの軽さと剛性。そして今まで感じたことのないピュアなフィーリングを是非試してみて欲しいなって思います

きっとこれからチョイチョイM40Xというワードも出てくると思いますから、いち早く体感してみてくださいね

from
鹿又芳典ゴルフブログ