先週の日曜日の事です
晴れてはいませんが、雨は降ってないですし、子供らは
ひま―
と叫んでいるので、ちょっと出かけようか？なんて話をしていた時です
時間は午前10時すぎでした
突然、リビングの電灯全てが
チカッチカッ
っと点滅しました
え？何カミナリ？っと思いましたが、空は雲ってはいるものの、カミナリが鳴るような
雲ではなく、薄曇りで時々晴れ間が見えるような状態です
そうしている間にも不定期にチカチカッっと電灯が点滅します、しまいには長男が
使っていたＰＣの電源が落ちる、WIFIルーターの電源が落ちる、エアコンが止まるなど
明らかに電気がストップしているという事がハッキリと判る事態に陥りました
カミナリでもなけりゃ、こんな事が起きるのは付近で電気工事をしている可能性しかない！
っと思った私は表に出て家の付近を探索してみましたが、どこにも電気工事の車や看板は
見当たりませんし、工事で起きているならば家を含めてこの住宅地全体に起きているはずなのですが
誰も表には出てきておりません
とりあえず四国電力（四電）に電話だ！！っと思いまして、電話をかけてみました
オペレーターの方が出まして、私の家付近での電気工事は行ってはおらず、またこの付近からの
停電の情報は来ていませんとの事、しかし何か電気施設のトラブルの可能性もあるので
近くで整備に出ているものを向かわせますとの事であります
30分ほどしまして、作業員の方が到着、トラブルの内容を伝えます、とりあえず電気メーターの
カバーを外し、そこに測定器を突っ込んでみますと200Ｖ1本、100Ｖ3本のうち、100Ｖが来ている
はずなのに95Ｖ程度しか出ていない線があるとの事です
私、建て直す前の家の時に、家中のコンセントに測定器を突っ込んで、どのコンセントからも
105Ｖ以上の電圧がある事は確認しています、それなのに入力元から95Ｖ？おかしいなぁ
と思ってました
次に、とりあえず家の中のブレーカーを全て落としてリセットをかけてみます、3分ほど待ってから
ブレーカーを入れてみますが、相変わらず電灯の点滅は続いていました
再度外に行った作業員の方が電気メーターの部分で測定してみると、全て100Ｖ以上出ている
状態になっているとの事、しかし何かがおかしい・・・・
私も作業員の方も何か腑に落ちない感じでしたが、作業員の方が
とりあえず電柱に上ってみます
と言って、家に給電している元となる電柱に上がっていきました
10分ほどしてから降りてきた作業員の方が
電柱のヒューズが腐食しています
どうやら、風で電線が降られて接点部分で着いたり離れたりを繰り返した挙句に、ヒューズが
劣化してしまったようで、見るに明らかに色が白っぽく変色しておりました
ちゃっちゃと替えのヒューズを電柱に取り付けまして、「これで大丈夫です、ご迷惑おかしました」
と去って行ったのですが、長年家に住んでいますが、まさか電柱のヒューズが劣化して電気が点滅
するなんて事が起きたのはもちろん初めてでありまして、ビックリしました
作業員の方曰く、こういう事が起きるのはまれな事で、可能性としては大容量の電気を使うものを
新たに設置した場合に起こる事がまれにあるとの事です、家の場合はそんなもんは設置していないので
単に経年劣化で電線が多少伸びてしまい、風で振られて接点部分が緩んじゃってヒューズが劣化
したのではないか？という事でした
たまに家の電灯が点滅する、コンセントにテスターを突っ込んで調べると電圧が常にふらついている
100Ｖ以上の電圧がない、なんて症状がある方は一度給電元の電柱を疑ってみるのも
良いかもしれません
電圧がふらついたり、100Ｖ以上来てなかったりする場合、電気製品の故障に結びつきます
家の実家なんか96Ｖぐらしか着てなくて、尚且つ結構電圧がふらついてるせいなのか、蛍光灯が
半端なく切れます（笑
