20181226

ANSERFREAK: ○調子だから...は危険

ここ数年フィッティングをしてきて残念に思うことがあります。 shaftss.jpg 残念に思うことは逆にその人の考え方を少し違う方向から見ることができるように変えられたという意味ではうれしいことです。 残念なことが嬉しいことというのがどういうことかというと... まず残念なことは先調子、中調子、手元調子という言葉に対する考え方です。先調子はつかまって、手元調子はつかまらない。 つかまらない人が先調子を使うからボールが真っ直ぐに飛ぶようになるとか、左に引っ掛け癖がある人が手元調子を使うから引っ掛けが出にくいと思っている人が多すぎます。 自分もフィッティングをし始める前はそう思っている時期もありました。スライサーだったので先が動く先調子を使っていましたが、シャフトが変わったことによる球筋の変化はほとんど感じられませんでした。変化がなかったばかりではなく、逆に曲がり幅が増えたような気がします。 でもそんな状況の中でもそういうシャフトを使い続けて多分3~4年は時間を無駄にした気がします。 ある日新しいシャフトが出たということでシャフトデータなどは見ずに打ってみると、これがなかなか良い。で、なんでこのシャフトが打ちやすく感じるのか?を探るようになったんです。 そうすると、自分の好みがわかってきてその好みの条件を満たすシャフトを色々打ってみると徐々にその考え方が固まってきて、フィッティングに活かすようになったわけです。 結局自分が合うシャフトは手元が柔らかいシャフト。そして先は動かないシャフトというのがわかってきました。 この両方の条件を満たすシャフトはなかなか無いので、それがわかってからかなりの期間そのシャフトを使い続けました。それが TourAD BB です。 shaftss-2.jpg それが数年前であったシャフトは今も使っている TourAD TP。これもデータだけを見るとそんなに条件を満たしている感じはないのですが、なぜか打ちやすい...。カタログ上の調子の表記も違うシャフトです。 ですがそれが打ってみたらすごく良かったんです。数年前まではきっと出会うチャンスも無かったシャフトかもしれませんが、固定概念に左右されず打ってみて自分のスイングに合うことが確認できました。 どんな球を打ちたいのか?どんな球を打ちたくないのかがわかっていれば後は重さやフレックスでの微調整と、フェースアングルの調整で大体は何とかなります。 スイングを大幅に変えることが難しい場合その手助けになるのがシャフトです。そんなことを皆さんにお伝えして、「え~こんなの絶対合わないと思っていたのに」なんていってもらい最高の打ち心地のシャフトが選べた時の喜びは最高です。 シャフトの動きの変化によるヘッドの動きの解析は、シャフトフィッティングでは最強です!是非計測&分析で自分にぴったりのシャフトを選んでみてください! ご予約はこちらから info@actekgolf.com もしくは 03-5829-9083 まで! 【PR】The Putting Laboratory のブログ「Putting Labo Diary」を更新 今日は「マレット型が合うタイプ」をアップしています。是非ご覧ください! pldiary.png 【今日の小ネタ】

NEXGEN にもレーザー距離計があったとは...知らなかった...


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