20181208

まる得!ゴルフレッスン公開: レッスン公開247-64

ルフツアー競技もすべて終了し、書くことがなくなって焦る時期になってしまいました。過去にはタイガーのスイング改造についての特集などもしてきましたが、今年は別の特集を考えています。

ところで、来年からゴルフのルールが大幅に変わります。主なところだけでも知っていなければ大変なことになるので、今回はゴルフルールの改定について書きたいと思います。まず、コースのエリアについて、その呼び名が変わりました。これまでは、1.ティーインググラウンド、2.スルーザグリーン、3.バンカー、4.ウォーターハザード、5.パッティンググリーンという名前でした。新しいルールでは、バンカーとパッティンググリーンは変更なしで、ティーインググラウンドはティーイングエリアに、スルーザグリーンはジェネラルエリアに、そしてウォーターハザードはペナルティーエリアにそれぞれ呼び名が変わりました。ティーインググラウンドっていうとティーグランド全体のイメージがあるので、実際にティーアップできるエリアを特定してルール設定する必要があったので、このように変わったのかな?というイメージです。なので、合理的な名変と言えるでしょう。

次にスルーザグリーンがジェネラルエリアってなったのは、ジェネラルっていうのは一般的という意味で、スルーザグリーンだと単にグリーンまでの間、っていう意味になってしまうため、変わったのだろうと思います。ウォーターハザードがペナルティーエリアとなったので、ペナルティーエリアとペナルティーがないエリアという二種類に分けるということで、名変されたのだろうと思われます。なので、これらの5つのエリア名とそれぞれのルールを覚えなければいません。

次の改定は、計測器が使用可能になった、ということです。但し、委員会は禁止することができる、ということですが、なので、一般的な競技では、委員会が禁止していない限り、計測器は使えるので、どうどうと使えばいいわけです。これは、例えば距離を正確に知っているキャディーと知らないキャディーとで差がでると困るということがあるのかもしれません。また、セルフプレーが多くなっているということもあるでしょう。まあ、距離を正確に知っていれば正確に打てるということもないですが、上級者ほど有利なルール、ということは言えるでしょう。

球の捜索時間が3分になりました。これまでは5分でしたが、来年からは3分です。これは、スロープレーを減らす意図だろうと思われます。まあ、確かに現実には5分も探すことなく進行を優先する人が多いと思いますが、プロや正式な競技での影響はかなりありそうです。

次は、スタンスを取った後、キャディーが後方に立つことはできません。これってニック・ファルドがやり始めたイメージですが、ちょっとずるい印象ですよね?女子プロなどでそうしてる人もいますが、今後はそれができなくなるわけです。それは正しいことだと感じますね。

昔、ベン・ホーガンは、ヤーデージ表示さえそうすべきでないと考えていたといいます。つまり、コース内のヤーデージ表示をなくすべきで、プレーヤーは距離についても自分の感覚のみを頼りにプレーすべきだと考えていたわけです。それってとてもプロフェッショナルな考え方だと思いますが、現実にそうしてしまうとそれを養うほどプレーできない一般人はとても困るので、まあ、ヤーデージは仕方ないでしょう。そして、今回は測定器もOKになりました。但し、高低差や風の影響などを測定できるものは使用できないそうです。

というわけで、今回は一部をご紹介しました。それでは今日も、レッスン公開をお楽しみください・・・

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