20181126

ゴルフも人生も no plan (;´Д`) : オードリー若林正恭のエッセイ集「ナナメの夕暮れ」の中にあるゴルフのお話

土曜の夜に家に息子夫婦が6か月の初孫を連れてきて、家族5人で一緒に鍋を囲みました。

この日のためにワシも嫁さんも西松屋でオモチャをたくさん買って準備万端だったのだけど、
息子から直前の4時ごろに、夫婦げんかして今夜は行けないとの連絡が入りガックリした。

しかし、5時半ごろやっぱり行くわ。と連絡が入ってきたので、
その夫婦げんかの事情には一切触れず、家族みんなで孫を肴にして楽しく過ごしました。(笑)

こんな些細なことでですが、小さな幸せを感じましたな。




え~次の本は、最近は堅いゴルフスイング本か、身体関係の本が多かったので、
気分転換しようと、純粋なゴルフ本ではないが、この中にゴルフの描写があったので、
ネタ不足対策に、無理やりにゴルフ本に分類してしまう「ゴルフの書評です。(笑)

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「ナナメの夕暮れ」
若林 正恭 (著)  文藝春秋  2018年8月


<内容>
「オードリー若林、待望の新エッセイ集!
『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』から3年。
雑誌「ダ・ヴィンチ」での連載に、大幅に書き下ろしエッセイを加えた、「自分探し」完結編!

ゴルフに興じるおっさんなどクソだと決めつけていた。
恥ずかしくてスタバで「グランデ」が頼めない。
そんな自意識に振り回されて「生きてて全然楽しめない地獄」にいた若林だが、四十を手前にして変化が訪れる――。

ゴルフが楽しくなり、気の合う異性と出会い、あまり悩まなくなる。
だがそれは、モチベーションの低下にもつながっていて……

「おじさん」になった若林が、自分と、社会と向き合い、辿り着いた先は。

キューバへの旅行エッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』では第三回斎藤茂太賞を受賞。
「生き辛い」と感じている全ての人に送ります。
内容(「BOOK」データベースより)
おじさんになって、「生き辛さ」から解放された―「自分探し」はこれにて完結!」

<著者/若林 正恭>
「1978年9月20日、東京生まれ。春日俊彰とお笑いコンビ・ナイスミドルを結成。その後、オードリーと改名する。ツッコミ担当。
バラエティを中心に、テレビ、ラジオなど活躍の場を広げる。はじめてのエッセイ集『社会人大学人見知り学部卒業見込』がベストセラーに。2018年、キューバへの紀行エッセイ集『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』で斎藤茂太賞を受賞。」




この本は8月30日の発売からわずか2週間で10万部を突破したという話題の本で、
自意識過剰で上手く生きれないと感じている20代~30代に人気エッセイ本です。

芸人オードリーの著者若林正恭さんが、2015年8月~2018年4月まで雑誌「ダ・ヴィンチ」連載したものと、
この書籍用に加筆されたもので構成されています。

雑誌「ダ・ヴィンチ」かぁ? オッサンのワシは読んだことがねぇから、どんな雑誌&読者層かもわからんな。(笑)

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この本では、人見知りの自意識過剰で、世の中をナナメ(斜)に構えて生きてきた若林正恭さんが、
40歳を前にして変わってきたこと、感じていることを素直に語ってるわけです。

タイトルの「ナナメの夕暮れ」というのは、
「斜(しゃ=ナナメ)に構えていた」自分が少しずつ終わっていく(変わっていく)イメージかな?


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by オードリー若林さん、先輩芸人の死を機に「物事をナナメに見るのをやめた」


著者は青年とおっさんの狭間の中で、今までの他人の目を気にしすぎて、
生きていて楽しくないネガティブな生き方をしてきて、
仕事でいえば自意識と自己顕示欲と承認要求をベースにネタをつくってきたわけですが、

最近、年齢的なものか?他者への肯定がスラスラ出てくるようになってくると、
不思議なことに誰かを否定的に見てしまう癖が徐々に矯正されていったことが素直に書かれています。

「だから物事に肯定的な人は、他者を気にせず溌剌と生きているように見えるのか?」と気づき、
世界の見え方は、どんな偉人であれ、悪人であれ、思い込みに他ならない。と断言しています。

肝心なのは、「どう思い込むか」ということに、遅まきながらやっと気づいたこと。

「おじさんになって体力がなくなってくると、悩むことができなくなる。」と悟り、
ネガティブはあり余る体力だ。とも語ってもいます。

著者はプロレス、アメフト、ラップなどの趣味に段々と純粋に楽しむことができるようになり、
キューバやモンゴルなどへの一人旅で感じたことを書いていますが、
ただ、いまだに10数年来の片頭痛には悩まされているらしいですな。(笑)
 

ワシも文学部出身なんで、青年時代はネガティブになりやすかったけど、なんせ営業職についたんで、
人とのコミュニケーションが必要なため、ポジティブにならざるを得なくて、自然と変わっていきましたね。
そして、オッサンになるにつれて、自分を肯定すること、居直ることを覚えました。(笑)


え~長々と感想を書きましたが、

肝心のゴルフの話なんですが、この本の中でたったの2話しかなかったな。(笑)
「ラウンドデビュー」と「ベストスコア」


オヤジの代名詞であり、「ゴルフに興じるおっさんなどクソだと決めつけていた」ゴルフが、やってみると、
何かを意識しては何かを忘れ、何十回か何百回に1回ぐらい大当たりもあるという自分を試す楽しさに気付く。

ある程度人生を重ねると、なかなか上達することもなくなる中で、ゴルフは少しずつ上達することができ、
またラウンド中はゴルフのことだけに集中でき、力を抜いた方がよく飛ぶっていう不思議さに居心地の良さを覚える。

やってみると意外に自分にあってたりして、初ラウンドは155。
そしてハマって現在110台を行ったり来たりしてるとのこと。(現在はもう少し上達してると思いますが)

このゴルフという行為が、今まで軽蔑していたオッサンを象徴するイメージそのものなので、
それが自分に馴染んでしまうこと、それこそがナナメの自意識の変化だったのかもしれないな。



え~この本そのものは、自我を守るために子供のころから自意識過剰で冷めていた著者が、
やっと他人の目を感じないで、素直に自分の好きなことをやっていこうと思えるようになってきた、
そのプロセスが、なかなか面白かったんですけどね。そこが若い世代に共感が多い理由なんでしょうな。

ただゴルフの本に分類してしまうには、少し強引だったかもしれない。まぁネタ不足なんで。(笑)


芸人のゴルフエッセイでは、これ以外にALBA連載中のコラム「劇団ひとりのゴルフよ。今に見てろ。」があります。

これは単行本化されるかどうかわからんですが、
こういう青年とオッサンの狭間の世代の玄能人がゴルフを啓蒙してくれると、ゴルファー増加に繋がることを期待しますね。

え~ワシのこのゴルフ本?の評価は★★ですな。(ダメは★、まあまあ★★、良かったら★★★)

from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)