20181115

鹿又芳典ゴルフブログ: Muziik XSPIRE XR

ちょっと面白いヘッドがもうすぐ発売されます


その前に少しだけ寄り道したお話をさせていただきます。クラブの反発に対する規制が出来ているということは、反発する力が飛距離に多大な影響を与えているという裏付けと飛距離に対する上限を付けられてしまっているという事実を改めて認識していただきたいという事です。規制以降直ぐはナショナルブランドとパーツメーカーで、その値に対する見方が少し違っていたりその後はフェースの中で上限の値に近いところを広くする工夫がされてきました.。 これはヘッド単体ですが他にもクラブ長や重さなど色々な工夫がされてきました。

いずれにしても飛距離に対しての部分ですが結論から言えば、初速・スピン量・打出し角の3要素をどう整えていくかという当たり前の話に落ち着いていきます。これをスイングで何とかするにはアマチュアゴルファーにとってかなり難しいので、ここはやっぱりクラブに頼った方が効率的だし色々なアプローチのモデルが発売されています。


話は長くなってしまいましたがそんなアブローチの中でも特に面白いことをしてくれたのがこのヘッドです
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アイデアマン(僕が勝手に言ってます)のY社長の率いるMuziikさんから発売されるヘッドです。このヘッドの特徴はMuziikロゴの三角のところは樹脂製で画像手前のMETAL EFFECTロゴのところはステンレス製で作られていて、ヘッドのターンする力で飛ばす設計になっています。 このヘッドが全ての方に使いやすいかと言ったら絶対にNOですが、一般的なゴルファーに多い身体に対して腕の運動量が多いスイングタイプの方はフェースを閉じながらインパクトに向かってくるので、このターン力はとっても魅力的な機能だと思います


話をまた横道にそらしますが、上限が決まっている中で飛距離を伸ばしていくにはスイングや体を整えていくのかそれともクラブで足りない部分を補っていくのかの2択です。その現実の中でこれだけクラブが多様化して選択する幅があるんですから時間に制限があるアマチュアゴルファーは賢くクラブで補っていく方が効率的じゃないかなって僕は思ってます

直線的に動かしてオフセンターヒットでも曲がらない力を利用して早く振るのも一つですし、このXSPIRE XRのターンする力を利用してスクエアなインパクトを自然に作り初速を上げていくのも一つです。今のドライバーが振りにくいなぁって感じている方は是非試してみてくださいね。
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