アメリカ男子、今期最終戦ツアーチャンピオンシップ最終日、のっけからバーディー発進だったタイガーは、その後はパープレーを続けて前半終了時点で-13で独走、その後、後半に入るとボギー発進となり、13Hで戻して-1、しかし、15、16は連続ボギー、それでも3打差ほどで単独首位、そして17Hではティーショットが左のラフ、セカンドは右奥のラフ、ピンまでは13y、これを1yに寄せてパー、最終ホールはティーショットをフェアウェイに運び、セカンドは右に切れて右手前のバンカー、そこから2yほどに寄せて、入れればバーディーフィニッシュだったパットをわずかに外し、結局最終ホールはパー、この日+1は通算-11、2位のビリー・ホーシェルとは2打差で優勝レプリカパターをゲットしました。
一方、フェデックスカップチャンピオンは、この日ショットが乱れてスコアを落としていたローズが、最終ホールでバーディーならチャンピオン、パーならタイガーがチャンピオンといった中、ティーショットを池の手前のラフあたりまで飛ばし、セカンドは2オンに成功、そこからイージーバーディーに寄せてのバーディーは4位タイフィニッシュ、フェデックスカップチャンピオンをゲットしました。結果、タイガーはフェデックスカップランキングは2位フィニッシュとなりました。
まあしかし何というシーズンフィニッシュでしょうか、タイガーは5シーズンぶりの優勝をツアーチャンピオンシップで飾り、次のシーズンへのファンの期待を最高潮に盛り上げてフィニッシュすることになりました。ツアーとしては、願ってもない最高のエンディングとなりました。こういうことが起こるのも、ツアー運営の弛まぬ努力の成果の一つと言えるのでしょう。シーズンエンディングを飾るプレーオフは、来期からは3試合となり、これまでのポイント制からスコアハンデ制になるそうです。今日の試合を見ていて感じたのは、例えば、2位とのスコア差もポイントに加算されるシステムになれば、最終日も守りでなくスコアを上げるプレーになって面白くなるかも、なんて思っていましたが、来期からはそれに近いシステムになるようです。なので、ますます面白くなるかもしれません。そんなふうに常に工夫して改良しているから、ツアーの人気もどんどん膨らむのでしょう。そして、今日のようなミラクルなことも起こるのだと思います。
日本の男子、アジアパシフィックダイヤモンドカップは、池田選手が逃げ切り優勝しました。女子のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンは、大江選手が優勝しました。男女のギャラリー数バトルは、男子が3052人、女子が8392人ということで、勝負になっていませんでした。
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from まる得!ゴルフレッスン公開