20180703

ゴルフも人生も no plan (;´Д`) : 非常に残念だったW杯ベルギー戦と、「芹澤信雄 パッティングの真髄―パットを制するものはゴルフを制するプロの理論とテクニックで確実にスコアアップ!!」

平日の夜中3時からというとんでもない時間から始まったベルギー戦。
今回はワシは万難を排して、夜10時ごろに寝て夜中2時過ぎに起きて観戦しました。

負けているのに勝負に出ず物議を醸したが、今夜が本当の後のない全力勝負のベルギー戦。
今回のワールドカップは優勝候補が結構姿を消すという荒れていますので、少し期待してましたね。

結果、非常に惜しかった。本当に。
最後の最後に失点。残念だったな。


もう5時なんで寝たら起きれないので、このまま朝を迎えて仕事に行きます。ほんま惜しかった。




え~ワシのブログの特徴として、日記+書評なんで、長くなりますが(笑)、
次はサッカーとは関係ない、本来ここのメインコンテンツであるゴルフ本の書評コーナーのパッティングの本です。

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「芹澤信雄 パッティングの真髄―パットを制するものはゴルフを制するプロの理論とテクニックで確実にスコアアップ!!」
芹澤信雄 (著) 大泉書店  2003年1月


<内容>
「本書では自分のパッティング・スタイルをものにするヒント、効果的な練習法をはじめ、グリーンの読み方やプレッシャーに負けないメンタルトレーニングなど、実戦で使える理論と情報を紹介。芹澤信雄ならではの目からウロコの上達術も伝授。」

<目次>
PROLOGUE スコアメイクはパッティングから
1 パッティングの基本スタイル
2 パッティング・センスを磨く10の方法
3 1mのパッティングを決めるために
4 実戦のためのグリーンの読み方
5 メンタルの強さが生むナイスパット
6 弱点発見と克服のための練習法
APPENDIX 知っておきたいグリーン上のルール

<著者/芹澤信雄>
「1959年11月10日生まれ。静岡県御殿場市出身。高校時代はスキー選手として活躍し、アルペン競技で国体出場経験があるほど。82年の広島オープンでのデビュー以来、日経カップ(’87年)、日本プロマッチプレー(’96年)、東建カップ(’00年)など、通算13回の優勝を飾る。ショットの正確さに加えて、パットの名手としてトッププロのひとりに数えられる。キビキビしたプレーで人気を集める一方、テレビのゴルフ番組や雑誌でも、その明るい人柄と適切なアドバイスが好評を博している。」





今まで読んで書評を書いた芹澤信雄さんの本関係は以下の通りです。

ゴルフの作法 「また一緒に回りましょう」と言われるために
芹澤信雄 「セリザワメソッド 芹澤流ならスウィングが変わる」
弟子の高田 順史「芹澤メソッド ゴルフの結論―70・80台を目指す すぐできる基本レッスン」

この本は15年前の本ですが、ジャンボ尾崎から 「日本一パーパットが上手い男」と称された芹澤信雄プロが書いたパッティングの理論とテクニックです。出版当時は立ち読みはしてたんですが、今回じっくり読んでみました。

「日本一パーパットが上手い男」とは、
ジャンボ流の褒め言葉で、パッティングがうまくてパーを拾うタイプの芹澤プロをうまく表現してますな。(笑)



え~この本の序文には、芹澤プロからのまえがきとして以下のように書かれています。

「パッティングほど微妙で、百人百様、人それぞれの感性。感覚もよって違ってくるものはなく、とても一定の方式などありものではない、「これが正しいやり方です」と押し付けるべきではない。しかし、多くの人がパッティングに悩み、なにか上達するためのヒントがないかいう声を聞いて、少しでもお役に立てることができればと筆をとった。ただ本書で述べているのは、あくまで私自身のパッティングについての考え方であり、方法論であるので、すべてのゴルファーの感性にマッチするものではない。」

「ゴルフはメンタルなもので、パッティングのよしあしがショットに大きな影響を与える。」
「パットが好調のときは「グリーンにオンさえすれば・・・」であり、逆にパットが不調であれば「ピンのできるだけ近くに寄せなければ・・・」とプレッシャーが働き、かえってショットを悪くする。」とあります。

つまり、「パットがよければ、ゴルフは楽しい」わけです。

特に90切り以下の中級者では、パットが入ればかなり気分良くまわれます。
100以上の方はパット以前にショットの方の悩みの方が強いと思いますので、そうでもないかも?(笑)

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ボール位置ですが、ワシは以前からフラットなライ角のパターが好きだったので、
目より外に置きがちだったが、最近はライ角が調整できるキュアパターなんで調整してアップライトにしてます。

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どうもワシは左に外す傾向が多いのは、ルックアップして左肩が開きやすいからなんでしょうな。

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このカメ運動はやってみようと思います。ティーショットでは「畑岡奈紗流ぴょんぴょんルーティン」やってますので。(笑)

この本では、パッティングの基本スタイルから、センスを磨く10の方法、そして一番肝心の1mのパッティングを決める方法、それからグリーンの読み方、メンタルの大事さ、練習法、そして最後にグリーン上のルールと、パッティングに関する全てのことを網羅してます。

基本的なことのおさらいと新たなことを気づかせてくれるので、パッティングの悩みの人には良い本だと思いますね。

え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★ですな。(ダメは★、まあまあ★★、良かったら★★★)
from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)