出場資格があり、まず優先されるのは永久シード選手・現在は不動祐理のみ
次に前年の賞金ランク50位までのシード選手、前年優勝者、QT上位者等
QTで出場資格を失った女子プロは、大会主催者から推薦をもらうことになる
1大会で約20人程度の主催者推薦枠があるが、推薦がもらえる女子プロ、
もらえない女子プロは何が違うのか。
わかりやすいのは主催社の所属選手だ。そのメーカーと契約するプロは
優先して主催者推薦がもらえる。

人気選手や注目アマチュアも、観客が増えて大会が盛り上がるため推薦される
今季でいえば、横峯さくら、諸見里しのぶ、森田理香子、原江里菜がそうだ。
トーナメントは多くのスポンサー企業も参加しており、そこからの推薦や、
マネジメント会社やプロダクションからの後押しもある。
主催者推薦で出られる試合数は年8試合まで。その中で賞金を獲得して、
リランキングで上位に入らなければ、その後の試合に出られない。
水面下で繰り広げられる主催者推薦の争奪戦も厳しいのだ。