20180313

たかがゴルフされどゴルフ: ゴルフルール改正案

R&A(全英ゴルフ協会)とUSGA(全米ゴルフ協会)は、

ゴルフ規則の1984年以来となる“根本的”な見直し案を

公表した。

分かりづらいとされるルールを簡単に理解できるように

するとともに、プレーのペースの迅速化につなげ、ゴルフ

人口を拡大する狙いがある。

20180313

新規則を正式にまとめる。19年1月1日に施行したい考え

見直し案では、主に次のような点が示された。

・救済エリアを計測する際、1クラブレングスや2クラブ

レングスは用いず、20インチ、80インチといった決まった

距離を用いる

・球の捜索時間を5分から3分に短縮する

・グリーン上で旗ざおを抜かずにパッティングし、
球が旗ざおに当たっても罰はない


・スパイク跡などグリーン上の損傷を直すことができる

・グリーン上でキャディはプレーヤーの承認なく、
球を拾い上げて良い

・バンカーやペナルティーエリアで葉っぱ、小枝、
小石などのルースインペディメントを触ったり、
動かしたりしても罰はない

・バンカー内に入ったボールは、2打罰でバンカー外から
打つことが出来る

・ローカルルールで禁止される場合を除き、
距離計測器を用いることができる

・ダブルパーやトリプルボギーなどの「最大スコア」を認め
、上限以上になった場合、球をピックアップして
次のホールに向かえる


・打球がOBになった際、元の場所から打ち直すのではなく
2罰打を加えてOBゾーンに入った付近からプレーを続行
できるローカルルールが設けられる。
ゴルフ場で見られる「前進4打」が不要になる可能性

今回は大幅ともいえる改正になりますね

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