写真は拝借です。先週行われました米ツアー開幕戦「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で、圧倒的な強さを見せつけた、世界ランクNO.1プレーヤーのD・ジョンソン選手（以下DJ）。そのDJを世界NO.1プレーヤーに押し上げた右腕として、テーラーメイド社製のスパイダーツアーブラックは皆さんご周知の通りかと思います。私も昨年、市販品の同パターを購入し現在も使用しております。DJが勝利したセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズで使用していたスパイダーツアーブラックは、今までと違う使用になっておりました。それは「T-lineモデル」というもので、要はT字のサイトラインが入ったモデルです。スパイダーツアーブラックは、サイトラインが入っていないパターのクラウン部全体が真っ黒が特徴のパターです。テーラーメイド社のHPのOn Tourに記事がありましたが、昨年の12月にDJはテーラーメイド社のツアーオペレーションとクラブフィッターと共に、新たに作成された12種類のスパイダーツアーブラックをテストし、選ばれたのがこの「T-Lineモデル」のようです。そして使用した試合で圧勝、2位と8ストローク差の24アンダーでした。DJが継続してこのモデルを使用していけば、間違いなくDJモデルとして販売されるのでしょうね。
DJによる今回の勝利は、テーラーメイド社にとって大きな宣伝になりました。それはNEWドライバー「M4」を初投入した試合で合ったことです。これで勝利したことともう一つ、最終日の12番ミドルで430Yをかっ飛ばし、あわやカップインのピン横15cmにつけたことです。DJのドライバーの飛距離と正確性は真似をすることは出来ませんが、ドライバーの宣伝としては他社を大きく出し抜くことが出来ましたね。M4、売れるんじゃないですか！
