20171220

元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ: パターヘッド、シャフト、グリップの重量変化とフィーリングの変化

【読者様からの質問】
「倉木様
いつも楽しく拝見しております。
今までパッティングについていままで無関心だったのですが、最近重要性に気づいて練習しています。

パターはオデッセイホワイトホットXGピン型です。以前は、2ボールを使っていましたが、ロングパットを打つときにテークバックしにくいので変えました。グリップは細めのを使っています。

①ストロークについて
意識していませんが、インサイドアウトの軌道になり、ボールがやや左側に行きます。

②パターについて
少し軽く感じますが、バランスなどを考えたことはありません。最適なバランスをご教示願います。ちなみに、他のクラブはD2です。

また、パターのグリップ、シャフト等はどのようにすればいいのかも良ければ教えてください。よろしくお願いいたします。」


 
【倉木真二の回答】
・1について
インサイドアウト軌道なのに引っ掛けが出るというのは特に悪い症状です。
応急処置としてはボールの位置を中央に寄せること(左に置き過ぎないこと)です。
ストロークの改善についてはテークバックで右肘が曲がり過ぎてしまっている可能性が高いので曲げない意識を持ってください。

・2について
質問者様にとって最適なバランスを私は知りません。
最適なバランスは自分で見つけるものです。
私が知っているのはヘッド、シャフト、グリップの重量を変化させるとどのような変化が生じるか、という点のみです。
簡単に説明するとヘッドを重くすれば重めの割に操作性がよくシャフトを重くすると操作性が下がる代わりに安定感が増しグリップを重くすると体の動きに意識を集中させながらストロークしやすくなります。
これらを基本に自分なりに試行錯誤することですが常に最適なバランスなどありませんので答えを求めるのではなく色々と調整しながら試してみると良いです。
最適なバランスを維持し続けるということとは違いますが調整せずに同じ状態のまま使い続けるという方法も一つです。

 
  from 元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ