20171010

スーツマンのゴルフ競技挑戦: 上と下

肩の回転は、上半身を意味しており、左肩が右足の上に来るようにテークバックするのは間違っていないと思う。

その事を重視して打っても、振り遅れてこすった球しか打てない事がある。これは、上半身ばかりが動いて下半身が動いていない為であろう。

寄せやアプローチでは大きな体重移動をしないで回転だけの方が安定するが、距離を求めるショットの場合は、多少でも体重移動があった方が良いと思う。つまりトップで右足体重→フィニッシュでは左足体重といった動きがあった方が良いと思うのである。 

腕の動きを小さくして、肩の回転のみを強調すると、体重移動しない回転になる可能性がある。ミート率は良くなるようであるが、インパクトに力が集中せず、距離も出ないし、切れの良いショットにはならない。

下半身は少し回転して、両足の間で体重移動をするべきで、上半身の回転や同調性ばかりを強調すると下半身が動かなくなるなどの現象が起こる。

ゴルフ練習は面白い。練習場でも色々起こるように、コースではもっと色々な事が起こる。

from スーツマンのゴルフ競技挑戦