20170609

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 『ゴルフスイング』の正しい規則性③



http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1950155.html


http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1950157.html

スナップショット 2 (2014-03-25 12-04)スナップショット 4 (2014-03-25 12-06)スナップショット 5 (2014-03-25 12-06)



胴体、体をねじらずに
フットワークで体の向きを変えれば(体の回転)
スイングには 3つの時期が出てきます。

①正面➡右向き
 インサイドへの移動です
 右側が高く、低い所から高い所への動きです。
②右向き➡正面
 インサイドからの移動です。
 左側が低く、高い所から低い所への動きです。
③正面➡左向き
 インサイドへの移動です。
 左側が低く、低い所から高い所への動きです。




お分かりになるかも知れませんが、これを基本にすると
スイングに「アウトサイド」というのが存在しません。

無いんです!

体の回転でクラブを動かしていると
その体の回転なりの インサイドイン しか出来ません。
つまり アウトサイドイン という言葉が
出てきている限り、体の回転でクラブを動かしていない
という事になるのです。
それを小手先で修正しても 問題がすり替わるだけなのです。
スナップショット 1 (2014-02-07 18-29)


 ゴルフクラブは先端に重さが集中しているので
体を 180度回転させ、その接点であるグリップは
その回転分動かせても、重さがある分、
先端部はその回転未満しか移動させることが出来ません。

と同時に ショットをすることを目的にすると
クラブは ①~②の区間では
短く使い(立てて使い)
遠心力や惰性が掛かり、運動が終わりに近づく③の区間では
クラブが長く見えるような使い方になるので
はた目からは インサイドアウトに見えるかも知れません。

スナップショット 3 (2013-12-05 18-39)

ショットの個性はこの中に存在します。
クラブの長さの変え方は個々によって異なります。
よって 微妙に人によって軌道の取り方が変わるので
人それぞれ 弾道が異なってくるのです。


スライスに悩み、憧れのドローボールを打つ方法は
かなり勘違いされています。

スイングは 基礎として 時期 が大切です。
どう動かすか よりも いつ動かすか
体の回転する時間とクラブの移動する時間が合っているか
それは、体が回転する時間軸とも言えます。

ドローボールを打つ為、スライスを防止するため
ヘッド、シャフトをたくさん動かせば動かすほど
ヘッドの移動道のりが長くなり、時間がかかります。
ヘッドの時間と体の回転の時間は合わなくなり
③の時期にインパクトが入ってしまいます。


①正面➡右向き
 インサイドへの移動です
 右側が高く、低い所から高い所への動きです。
②右向き➡正面
 インサイドからの移動です。
 左側が低く、高い所から低い所への動きです。
③正面➡左向き
 インサイドへの移動です。
 左側が低く、低い所から高い所への動きです。

スナップショット 1 (2013-11-13 6-41)スナップショット 4 (2013-11-13 6-42)






スイングは 如何に②の時間のうちに
②の時間の終わり~③が始まる この間に
インパクトが持ってこれるか と言う所になります。

よって スライスの防止、ドローボールの打ち方は
如何に ヘッドを動かさないか、少ない道のりを動かすか
②の時間に間に合う道のりを通るかによるので 
一般的なスライス対処策はその魔反対と言えるのです。

from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります