20170608

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 『ゴルフスイング』の正しい規則性②


http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1950155.html

先日の①を読んで頂くと分かると思いますが、
静止画による ヘッドの姿勢、
ロフトやフェース面の向きで弾道が決まるのではなく
その入ってきた上下左右の角度がカギになって来ます。
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入ってくる 入れてくる 抜けていく軌道
がどうだったのか というのがとても大切になってくるのです。

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そして 正しいゴルフスイングには
その 入ってくる、入れてくる、抜けていく軌道
には はっきりした規則性があります。

そして その規則性があるから
ミスをしたら修正したり、
安定していないと治すことが出来たり、
良い球が打てたら繰り返す可能性が高く出来るのです。



その規則性はとても単純です。

スイングでの 主の動作は体を回すことです。
そして それには前傾姿勢がくっ付いています。

多くの人がここで間違いを犯してしまうのは
スイング軌道/スイングプレーンと
体の回転はべつなものだと思ってしまう事です。
片方は軌跡という結果を表すもので
もう片方は人間の動作・・・
しかし、同じものなのです。

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ですので

①正面➡右向き
 インサイドへの移動です
 右側が高く、低い所から高い所への動きです。

②右向き➡正面
 インサイドからの移動です。
 左側が低く、高い所から低い所への動きです。

③正面➡左向き
 インサイドへの移動です。
 左側が低く、低い所から高い所への動きです。


スイングには 時期としてこの3か所しか存在しません。

これによって
 ①下➟上      ②上➟下      ③下➟上
 ①正面➡インサイド ②インサイド➟正面 ③正面➟インサイド

という時期が確定するので
自分の繰り返せる弾道を作れるのです。

多少のズレは良いとして
これを崩してしまう幾つかの要因は同じ事ですが

①体の部位によって向きがバラバラ
お手紙を頂いた話ですが、これでは時期が特定できず
決まった弾道を打てる可能性は低くなります。
 ✋胴体をワンピースでなく、胴体を捻ってしまう。
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②体の部位によって高さがバラバラ
スイングの時期によって 体の左右の高さには一定の決まりがあります。
それを崩してしまうとやはり規則性を失います。
 ✋上げるという行為に固執してしまうと 往々にして手だけで
  クラブを動かしてしまい、結果規則性を持った高さ関係を失います。

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