http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1950155.html
先日の①を読んで頂くと分かると思いますが、
静止画による ヘッドの姿勢、
ロフトやフェース面の向きで弾道が決まるのではなく
その入ってきた上下左右の角度がカギになって来ます。

入ってくる 入れてくる 抜けていく軌道
がどうだったのか というのがとても大切になってくるのです。

そして 正しいゴルフスイングには
その 入ってくる、入れてくる、抜けていく軌道
には はっきりした規則性があります。
そして その規則性があるから
ミスをしたら修正したり、
安定していないと治すことが出来たり、
良い球が打てたら繰り返す可能性が高く出来るのです。
その規則性はとても単純です。
スイングでの 主の動作は体を回すことです。
そして それには前傾姿勢がくっ付いています。
多くの人がここで間違いを犯してしまうのは
スイング軌道/スイングプレーンと
体の回転はべつなものだと思ってしまう事です。
片方は軌跡という結果を表すもので
もう片方は人間の動作・・・
しかし、同じものなのです。
ですので
①正面➡右向き
インサイドへの移動です
右側が高く、低い所から高い所への動きです。
②右向き➡正面
インサイドからの移動です。
左側が低く、高い所から低い所への動きです。
③正面➡左向き
インサイドへの移動です。
左側が低く、低い所から高い所への動きです。
スイングには 時期としてこの3か所しか存在しません。
これによって
①下➟上 ②上➟下 ③下➟上
①正面➡インサイド ②インサイド➟正面 ③正面➟インサイド
という時期が確定するので
自分の繰り返せる弾道を作れるのです。
多少のズレは良いとして
これを崩してしまう幾つかの要因は同じ事ですが
①体の部位によって向きがバラバラ
お手紙を頂いた話ですが、これでは時期が特定できず
決まった弾道を打てる可能性は低くなります。
✋胴体をワンピースでなく、胴体を捻ってしまう。

②体の部位によって高さがバラバラ
スイングの時期によって 体の左右の高さには一定の決まりがあります。
それを崩してしまうとやはり規則性を失います。
✋上げるという行為に固執してしまうと 往々にして手だけで
クラブを動かしてしまい、結果規則性を持った高さ関係を失います。