20170601

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: アプローチから覚えるゴルフスイング①



まず 小さなショットから
ゴルフクラブの使い方を覚えて行きましょう。



✋体ってどこ?

とても大切になるのは
『体は胴体まるごと』ということです。
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胴体と言うのは股関節から上の上半身です。

腕の役割は、ある意味とても重要ですが
基本概念は 体の動き、体の回転に
腕やクラブの重さで遅れないように
グリップを先に先に動かしておくことです。

先に先に動かしていくことによって
結果、体通りに『動いていないクラブ』を作るということです。

ゴルフクラブには各各ボールの球筋や距離、方向を決める
角度…が存在します。
自分が動かず、クラブだけが動けば
オリジナルのその角度が インパクトという瞬間に
合致する可能性はほぼゼロです。
そして ショットの球筋や距離 を決めるのは
ヘッドの上下左右の角度(ヘッド姿勢)だけでなく
そのヘッドが 上下左右のどの方向から、どの角度から
入ってきたかも同様に大切です。
自分が動かず、クラブ単体を動かして ショットしてしまうと
自分からヘッドまでの距離などが
複雑に、ほぼ復元性なく変わってしまいます。
これでは 繰り返すこと
繰り返すための目安 双方失ってしまいます。


スイングはクラブが動くのではなく
クラブを持った自分が向きを変える
その結果、クラブが動くだけです。
クラブ単体、ヘッド単体が動くことは一切ありません。


imageCAJZ6XBV☜ゴルフスイングはこれではダメ(まるでダメ)

どこを向いていても
肩のラインと腰のラインが
同じ方向を向いている ということは大切です。

回転しない椅子に座ってショットを練習する なんて
言うのはゴルフのドリルとしては最低です。


肩甲骨はスイングにおいては
クッションと言うか、バッファーの役割です。
意図的に動かしてはイケマセン。




では…。

小さなアプローチ
…そうですね 例えばPWでグリーン周りの
10~15m程度の距離を打つとしましょう。

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自分の胸のセンター
←このあたりの場所
テークバック時に
こことグリップエンドの距離を
絶対に離してはイケマセン。
近づくことはあっても離れることはありません。


またアドレス時を基準に
胸と概ね垂直な グリップエンドとの関係
シャフトの角度は多少動くでしょうか
グリップエンドと胸の垂直な関係は
出来るだけ保ちましょう。

ここまで
腕や肩、肩甲骨は
クラブを支えることに使っていても
何もしていません。

お尻などを含めた 下半身・足の動き『だけ』です。


今まで如何に 脚ではなく
腕と肩しか動かしていないか、
足を動かしていないか、 確認してください。


😢胸とグリップエンドの距離が離れる
😢胸とグリップエンドの概ね垂直な関係が崩れる
(胸とシャフトの(角度)関係ではないです)
この時点で 軌道と体の回転の関係は壊れました。
この時点で 前傾姿勢と軌道の関係は壊れました。

それが実感できただけで
かなり大きな進歩です。

出来れば この小さなアプローチの時点で
テークバック時の進行方向に当たる右ひじ
(特に曲げませんが)と
足の連動感を掴んでください。
スナップショット 2 (2013-06-12 22-49)

進行方向に当たる右ひじを移動させる感じと
(アドレスに対して背後・後方)
足の体の向きを変える感じの
連動感を掴んでください。

これがゆくゆく距離感につながって行きます。

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