20170613

ほっちの日々是ゴルフ: 「ちゃんと」100ストローク切り、は既に立派な中級者

たまには真面目なネタも書かなければと、ちょっと思いを馳せてみました。

まず、大前提として、ゴルフには色んな楽しみ方があると思います。

・清々しい天気に、気ままな仲間と談笑しながら1日を共にする

・ゴルフギアに対する探究を深める

・かっこいい、かわいいゴルフウェアを身にまとい、ファッションを追求する

・今まで打ったことがなかったスーパーショットを1回でも打てるかもしれない、そんな思いを追求する

・ゴルフ場の食事やお風呂、行き帰りの車中や途中でのアトラクションを楽しむ

・名門、と言われるコースでプレミアムなひと時を過ごす。

・プレー前の思いや、プレー後の反省をあれやこれや仲間と話す(いわゆるゴルフ談義、というやつ)

etc・・・数えるとキリがないかもしれませんね。

そして、そんな中に「スコアを追求する」というものも、

その一つとして、存在している、という理解です。

あくまでも、その一つ。一つに過ぎないと言えば過ぎない。

一方で、

スコアをとことん追求しているわけでもないけど、

結局記憶に残るのは「スコア」だったりもするのもある意味真実でしょう。

どんなに清々しい天気に、

大好きなゴルフコースで、

気ままな仲間と談笑しながら1日を共にして、

最新のゴルフギアを揃えて、

素敵なウェアで、

スーパーショットも打てて、

食事も最高、

お風呂も最高、

帰りのソフトクリームも最高、

ゴルフ談義する仲間もいる・・・

「ゴルフなんかスコアじゃないよ」なんて言いながら、楽しかった感を表現する。

でも、当日のスコアが過去数年のワーストだったら、、、

やっぱり、「あー楽しかった!!!!」と心から言える気持ちになれていない人が多いのではないかな、

と、私は思うんです。

そんなことない!という方、ホントにいますかね(笑)

まあ確かにここまで揃うとかなり楽しいけど、

やっぱりどっか心の中に引っかかると思うんです。

で、その上で「スコア」の話。

100切るか切らないか、のレベルであれば、もはや中級者と言えます。

で、それを「ちゃんと」切る、ということに、ボクは意味を感じます。

ほっち的「ちゃんと」の定義とは、

①(原則として)ルールを遵守していること。OB、ハザード、プレー不可エリア等に対する次ストロークへの処置をルールに従って適切に行っていること。

②(原則として)完全ホールアウトしているかということ。

状況にも依りますが、これをしないと、

自身のスコア、というものはそれほど意味を成していると思っていません。

ボーリングで、ガーターを埋めているレーンで好スコア出して、

「俺やったわ!」という中級者ボウラーがいますかね。

居ませんよね多分。

ビリヤードで、9ボールが惜しくも少し外れた、

「でも入ったことで良いよ」なんていうプレーヤーがいますかね。

居ませんよね多分。

サッカーのPKで、ボールを蹴る前に、

「まあ、入ったってことでいいよ。」なんてプレーヤーがいますかね。

居ませんよね多分(笑)

つまらん(笑笑)

自分自身の中で「楽しむ」という思いを構成する要素の中に結果(スコア)というものがあると思っているのであれば、

そのルールに関しても、厳しくあって然るべきであるし、

ゴルフというのは審判がいないからこそ、その厳しさを自分自身で持つべき、

持つからこそゴルフは面白い、と僕は思うのです。

逆に「そんなの無理。」というのであれば、少なくともスコアには拘るべきではない、とボクは思うのです。

と同時に、好スコアだけではなく、自身が記録した悪スコアからも、目をそらすべきではないと、思うのです。

そうでなければ、好スコアそのものが、それほどの意味を成すとは思えないです。

ちなみに、誤解のないようにこれだけは言っておきたいのですが、

あくまで100を切れる切れないの「中級者」以上の方であれば、という前提です。

まだゴルフを始めたばかりの方やスコア110以上の方などは、

あくまでその一瞬やいいショット、いいパッティングに大いに喜んでほしいし、

ルールなど、小難しいものにあまり縛られてほしくない。

気楽なゴルフの楽しさをどんどん感じてほしいのです。

そんな中、正式なルールで、正しい措置で、緊張する場面で「100切り」をできるプレーヤーって、

ボクの中では中級者から、既に上級者に達しつつレベルだと思っています。

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ゴルフネットワーク100切り選手権

JGAのルールに準拠し、ペナルティに関するルールも徹底した、れっきとした「競技」です。

この環境で100切りを達成する、ということが、どれほど偉大であり、達成感に満ち溢れたものなのか。

「自分もスコアにこだわり、緊張の場面で正式に認定されるスコアとして、100切りを達成したい。」

そのような挑戦意欲に満ち溢れたプレーヤーに、うってつけの大会だと思います。

「自称80台でラウンドする」という方も、

正直この大会で100切りできるかどうかなんて、全く分からないです。

技術もそうだし、普段本人がやっている「ルール」にも依るからです。

前進4打をフル活用している方であれば、OBで打ち直す(つまり全く前に進んでいない)ことに怖さを覚えるかもしれません。

普段50cm位を平気でOKしている人は、50cmの怖さを知ることになると思います(笑)

逆に言えば、この大会で100切りを達成できれば、次なるステップがかなり開ける、そんな登竜門と言えるかもしれません。

この場で100切り達成できれば凄いことだし、

逆に110、120打ってしまうことがあったとしても、それはそれですごくいい経験になるに違いない。

自分に足りないモノがなんなのか、そんあ上達の糸口が見つかるんじゃないかと思います。

不肖サラリーマンゴルファーの端くれではありますが、

一応スコアに拘る一ゴルファーの立場として、超おススメの大会です。

いつも拾ってしまっている50cmのパットに、震える瞬間を感じてみてはいかがでしょうか!!(笑)

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from ほっちの日々是ゴルフ