20170511

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフ◯パッティングストローク

⛳Q:重~いグリーンでのロングパットで
最初で跳ね上がり、失速気味で途中で止まり、

上手く転がせない時があります
どうすれば良いでしょうか?

COSTARICATANGO10
A:きっとパターだけに限らず
アプローチなどでも悩まれているかもしれませんが、
最初で跳ね上がり、失速気味…ということになると
おそらく、ヘッドが下から上に⤴
動いている状態でのインパクトでしょう。
打つ距離にもよりますが、
それが激しくなれば 歯がボールにあたります。
IMG_0539

パッティングでのボールの転がりは
距離に応じてですが、500~1000回転ほどです。
歯が入ってしまうと(トップしてしまうと)
その回転数は突然2000とか3000回転に跳ね上がり
それはそのまま地面との摩擦抵抗、ブレーキになってしまいます。

ストロークの技術面で言うと
右腕、右ひじで距離感を出そう…というのは良いですが、
一般的なショルダーストロークに
右腕・右ひじの動きだけを取り入れてしまうと
動かない左腕・左ひじに対し
グリップの上下関係上、ヘッドは急激に上に動いてしまいます。

おそらく 左ひじなり、左腕が逃げていないのでしょう。

両腕で作る 3角形なり、5角形の形を
ストローク中、必ず変化させてあげる 意識を持ってください。
スナップショット 4 (2016-07-27 18-56)
あとはイメージトレーニングですが
ゴルフのボールは球体ですが、
カーリングの石(何て呼ぶのか知りませんが)
あれを押してあげる イメージを持つと良いです。
球体を転がす どちらかというと回転を付ける
という事になり易いですが、
ボールの速度を作ってあげることが重要です。

距離感は速度感です。
o0380025410326850157

打撃の強さ みたいなイメージを持っていると
そう言うミスが出やすいかと思います。


パッティングストロークだけに限りませんが、
ヘッドが上向きに動く すくい打ち~煽り打ち は
スイング(ストローク)中
グリップが止まることに原因があります。

クラブはグリップを動かすことが基本。
ヘッドはグリップを動かさないと動かない

というのは ある意味スイングの「ルール」です。
出来るだけ そのイメージをしっかり
もつことは大変重要だと思います。

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