20170227

東京ゴルフギア旅団: 本間「ツアーワールドTW737 450」ドライバー

イ・ボミの要望に応えたドライバー

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「GBB EPIC」を早々に購入したり、FWやUTが変わったりと、僕のバッグも色々と変化があるのですが、試打もわりとしてます。この季節は室内で計測しながら試打するのが良いですね。

打ったのは年末ですが、特に印象に残ったのが本間ゴルフの「TW737 450」でした。このシリーズは4機種出ていて、もちろんすべて打ちました。同じような見た目と同じようなターゲット層で4機種も出すなんて、と思いましたが、はっきりと個性が別れていて、とても面白かったです。中でも、僕が印象が良かったのが「450」です。

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まず、何と言っても見た目がいい。
4機種全ていい顔ですが、なかでも「450」が格別ですね。形状の良さをウリにしてるクラブは少なくないですが、中でも本間のバランスの取れた顔は綺麗に見えます。打感、打音も良くて、適度に弾き感もあるので、打っていて心地よいですね。このあたりは、海外ブランドとくらべても一日の長がある気がします。もっとも、海外では硬めの打感のほうが好まれるのかもしれませんが。

見た目通りの操作性の良さと振りやすさがあります。
こういうクラブって、イマイチ飛ばないことも多いのですが。このクラブは上がってから人伸びしてくれて、飛距離が出ますね。ボールを曲げやすいし、いかにも上級者に好まれそう。そしてなんと言っても飛ぶのが魅力です。

本間の4機種は、プロの要望に応えて作ったということですが、そうしたフィードバックを上手く形にしてるなと。プロたちも流石だなと思います。とても完成度が高いクラブで、もっと評価されても良さそうです。今年のツアーで活躍するかもしれませんね。

購入するには、ちょっと高いかな。調整もできないので、ちょっとリスクを感じます。あと、どちらかというと中上級者向けですね、やはり。

使っていて心地よくて、機能も優れている。また使いたくなる、ボールを打ちたくなるクラブだと思います。
クラブって、そういうところが重要なんじゃないかと。目新しいものは、すぐ飽きられがちですね。

from 東京ゴルフギア旅団