20160712

アオイの1分間ゴルフ上達ブログ: アイアンの打ち方(ダフリが直るアドレスの注意点)

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FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、


「どうすればアイアンのダフリが直るのか?」

アイアンの上手い人はダウンブローに打ちます。

ダウンブローとはクラブヘッドが下降している途中で
ボールを打つことです。

ダウンブローのメリットは

・ライが悪くても打てる

・距離が安定する

・ロフトが立つので飛距離が出る

・ダフリやトップになりにくい

・スピンがかかるのでグリーンでボールが「キュッ!」と止まる

など、、、スコアアップのために
多くのメリットがあります。

ではどうすればダウンブローに打てるのか?

ということで今日は
「アイアンの打ち方(ダフリが直るアドレスの注意点)」
をご紹介します。


■アイアンの打ち方(ダフリが直るアドレスの注意点)

ダウンブローに打つためのポイントは
いくつかあります。

(1)ドライバーと同じ打ち方になっていませんか?

ドライバーをたくさん練習していると
気づかないうちにアッパー軌道の打ち方になりやすいです。

一番変わりやすいのは「アドレス」です。

ドライバーをアッパー軌道で打っていると
本人が気づかないうちにアドレスで右足体重になりがちです。

理想の体重配分は
「左足:右足=5:5」です。

ドライバーの練習ばかりをしていると
本人が気づかないうちに「左足:右足=4:6」になってしまいます。

アドレスで右足体重になると
インパクトでも右足体重の状態になりやすいです。

右足体重でスイングをするとクラブ軌道の最下点が
右に移動するのです。

最下点が右に移動するので
トップやダフリになりやすいです

トップやダフリまではいかなくても
アイアンのあたりが薄くなりがちです。

「最近、アイアンショットでボールのつかまりが悪い」
と感じたら要注意!

アドレスの体重配分が原因の可能性は高いです。

ドライバーのようにティーアップして打つなら
アッパー軌道でも良いのですが、

地面にあるボールをアッパー軌道で打つことはできません。

ボールの前に地面を叩いてしまいます。


(2)体重配分をチェック(右利きの人は右体重になりやすい)

アドレスの体重配分が狂っていることに
本人が気づいていないケースは多いです。

右利きの人は右体重になりやすいです。

グリップの関係で右肩が左肩よりも
低くなることも原因の1つです。

アドレスで右足体重になっていないか
チェックしてみましょう。

ロングアイアンを使ってアドレスをしてみましょう。

どうでしょうか?

「左足より右足の方に体重が多めにかかっていませんか?」

ロングアイアンは「ボールを上げたい」
という意識が働きやすいです。

そのため無意識に右足体重になりやすいです。

アドレスで右足体重では
インパクトでも右足体重になります。

それが「ダウンブローに打てない」の原因です。

「アイアンのあたりが薄い」と感じる原因です。


(3)右足体重を矯正する方法(少しオーバーに左足体重にする)

次に右足体重を矯正する方法をご紹介します。

アドレス時の理想の体重配分は
「左足:右足=5:5」です。


現状の体重配分「左足:右足=4:6」を矯正するために
左足体重をオーバーに行います。

「左足:右足=7:3」の体重配分でアドレスをします。

ショック療法です。

左足体重の状態で「体重移動をせずに上半身の回転だけでボールを打ちます」

何度かこの状態でスイングをすると
右足体重が矯正されて「左足:右足=5:5」になります。

スイングを直す時は「少しオーバー」に行うと直せます。

その際はミスショットになっても気にすることはありません。

悪い癖を直すことが目的ですから。

 * * *

アイアンの打ち方(ダフリが直るアドレスの注意点)を
ご紹介しました。

長くなったのまとめます。

(1)ドライバーと同じ打ち方になっていませんか?
(2)体重配分をチェック(右利きの人は右体重になりやすい)
(3)右足体重を矯正する方法(少しオーバーに左足体重にする)


ダウンブローのメリットは多いです。

・ライが悪くても打てる
・距離が安定する
・ロフトが立つので飛距離が出る
・ダフリやトップになりにくい
・スピンがかかるのでグリーンでボールが「キュッ!」と止まる

など、、、スコアアップのために多くのメリットがあります。

独学でも誰かに習っても良いです。
ぜひダウンブローをマスターしてください。

応援しています!




■追伸

「体重配分は5:5」って勉強熱心なあなたなら
きっと知っているでしょう。

だけど、、、

無意識のうちに体重配分が狂っているケースは
とても多いです。

そのためにダフっている人は多いです。

ドライバーの練習が多い人ほど要注意です。
ぜひチェックしてくださいね。



■追伸2

キャビティーアイアンを使っていれば
少しくらいダフっても飛距離はでますが、、、

やはり飛距離は落ちますし
ショットの再現性は落ちてしまいます。

「力強くて、つかまりの良いボール」を打つには
ゆるやかなダウンブローをマスターしましょう。




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その方法とは?

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