今週のトーナメントは、メジャーの全米オープン、日本からは、松山、池田、谷原、宮里、谷口徹選手が出場します。アメリカ女子はメイジャーLPGAクラシック、日本からは上原選手と野村選手が出場します。日本の女子は、ニチレイレディース、JLPGAのホームページでは、イボミの写真が変更されていました。なんかちょっとイメージ違うというか、ちょっと大人っぽいイメージのものに変えた印象です。
全米オープンは、世界ランク上位の選手、指定された試合の勝者、各地での予選通過者によって開催されますが、各地での予選には、日本での予選もあり、日本人選手のうち松山選手を除く4名は、日本での予選通過者です。この予選は、セクショナル予選といい、全米で10か所の会場で開催されました。そして、その10か所でのセクショナルに参加するには、ローカル予選を通過しなければならず、確かハンデ3以下なら誰でも参加できるものだったと思います。そのローカルを勝ち抜くとセクショナルに出場できますが、例えば今田選手の場合、今年はローカル予選で敗退しています。
ところで、アメリカではゴルフ場にハンデキャップ用のパソコンが置いてあって、ラウンド後、自分でスコアを入力することで、自動的にオフィシャルハンデが取得できます。だから、USオープンに出たいと思えば、嘘のスコアを入力し、ハンデ3以下になって出場する、ということも、できなくはありません。(たぶんです。)しかし、そうやって、嘘の実力で出場したとして、試合で一定以上のスコアを叩いてしまうと、向こう何年間出場停止、みたいな罰を受けることになるといいます。だから、そんなことは誰もしないということになりますが、オフィシャルハンデ自体は、実力通りではないものが、比較的簡単に取得できる、ということは言えると思います。
全米オープンのパワーランキングは、1位デイ、2位マキロイ、3位リード、4位ダスティン、5位ステンソン、6位アダム、7位クーチャー、8位スピース、9位ローズ、10位ケプカ、11位松山でした。松山選手は、「とにかくフェアウェイキープが大事、パーオンできなかったら、5mくらいのパーパットを一生懸命入れなければいけない」と言ってました。他の選手もフェアウェイキープの重要性を強調していたので、今週は、そのあたりに注目して試合を見たいところです。
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from まる得!ゴルフレッスン公開