ディーンアンドデルーカ最終日、岩田選手は、前半、ツーボギーが先行するも、ツーバーディーで盛り返してインを終了、後半のアウトも8番終了時点まではイーブンで耐えていたのですが、難しい9Ｈで悪夢が起こりました。ティーショットは左フェアウェイ264ｙ地点に飛ばし、残りは124ｙ、このセカンドがなんと池ポチャ、そして、ドロップして24ｙほどのラフから池越えの4打目を、また池ポッチャン、でもって、ドロップした6打目は奥のバンカーへ、でもってそこから出して1パット、ということで、スコアは+4の8、スコアを一気に+5に落とし、順位は67位フィニッシュ、フェデックスカップランクも123位から129位に落としてしまいました。こういうことがトラウマにならないことを願うばかりです。ただ、岩田選手って、このパターンが多いタイプではあります。
優勝争いは、11Ｈまでを-5でラウンドし、一気に首位にたったハリス・イングリッシュを、前半パープレーのスピースが追う展開となり、10番から3連続バーディーで追い上げ、そして、上がり3Ｈをピンチからのチップインバーディーを含む3連続バーディーで通算-17、終わってみれば、二位のイングリッシュとは3打も差をつけて優勝する結果となりました。来週はメモリアル、勢いに乗っての参戦となります。
アメリカ女子のボルビック最終日は、アリヤ・ジュタニガンがｰ15、二位のコレスティーナとは5打差のブッチギリ優勝でした。日本勢は、上原選手がｰ1で39位タイ、横峯選手が0で43位タイでした。
日本の男子、ミズノオープンは、キョンテがｰ11で逃げ切り優勝、キョンテは二年連続賞金王に向けて、既に去年の半額を稼いでしまっています。昨日のギャラリー数は3637人、去年の5010人、一昨年の5292人、その前年の6358人、2012年の5935人、2011年の9925人、これ以前は2007〜2010まで大阪開催で、大阪開催当初はギャラリーが少なかったものの、ようやく増えてきた頃、また岡山に戻って開催、という流れです。戻ってからの岡山開催では、過去最低という結果でした。石川選手が登場するまでは、男子ゴルフは最低時代でしたが、石川選手が登場して少し盛り返したものの、最近は、また酷い状態になっています。
日本の女子は、最終日が強風のため、2時半くらいだったでしょうか、中止となり、二日目に首位だった表選手がラッキー優勝しました。
この試合は生中継だったので、リゾートトラストさん、がんがってくれたのかなぁ、とは思いましたが、やはり、表彰式に放送時間を間に合わせるための中止決定としか思えない結果は、とても残念で、どうして、せめて全員が終了している前半の9Ｈまでの結果から、プレーオフだけをやって終了、みたいな、限界のことができないのか？アメリカとの差が、どうにも埋まらない、プロスポーツというよりも、興行にすぎないという印象が残念な結果でした。
それでは今日も、レッスン公開をお楽しみ下さい・・・
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