プレーヤーズ最終日、首位と4打差の2位タイで、世界一であるデイとの最終組としてスタートした松山選手は、ボギー・ダボが先行し、前半はバーディーが1つの2オーバー、-8で折り返し、その時点のデイも、前半を2ボギーで-12までスコアを落としていたのですが、前半戦としては、デイを楽にさせる流れとなってしまい、後半に入ってデイは3つのバーディーでスコアを-15、トゥデイ−1フィニッシュ、一方の松山選手も、後半をー1でラウンドしましたが、世界1の選手に力及ばず、7位フィニッシュとなりました。
デイの優勝は、2000年のハルサットン以来の完全優勝ということで、世界一の選手が勝ったのは、ノーマン、タイガーに続いて3人目ということです。試合後のインタビューでデイは、世界殿堂入りできるような選手になりたい、と言ってましたが、殿堂入り選手になることは、間違いないでしょう。
試合内容を見た印象としては、確かに松山選手も惜しいバーディーパットなどありましたが、それはデイも同じことで、全体的には力量で負けた、といった印象でした。流石に世界一の選手とは、まだ何か明確な違いがあるようでした。今回の松山選手は、メジャー級の試合での最終組を経験しましたが、やはり、そういう状況でのスコアメイクという意味では、もっと経験がいるのかな?といったところでしょう。しかし、この経験を糧に、松山選手はメジャーに一歩近づいてくれたと信じたいところです。懸念されるのは、足りないものを考えすぎておかしくなる、というパターンもあるので、そうならないようにしてほしいですね。現状でも、運が味方してくれたら、メジャーにさえ勝てる実力は十分だと思います。そして、力量ではなく、そういう勝ち方が、現状の日本人の勝ち方ではないかとも思われました。
日本の女子、ほけんの窓口レディースは、前半にスコアを伸ばした申ジエが逃げ切り優勝、昨日のギャラリーは7637人でした。渡邉選手は11位タイ、大山選手は24位タイなので、渡邉選手はまだオリンピックに手が届いていません。しかし、かなり燃えているようなので、逆転する可能性は高そうです。
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