20160406

アオイの1分間ゴルフ上達ブログ: アプローチの距離を打ち分ける3つの方法

golf_yards

FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、

「スコアの70%はピンから120ヤード以内で打たれる。
だから、アプローチとパットを重点的に練習すべきだ」


と言ったのはジャック・ニクラウス。

ゴルフが上手い人はアプローチの距離感が良いです。

アプローチでピンの近くに寄せるので
パット数も少なくなります。

アプローチの距離感が良くなると
大幅なスコアアップが期待できます。

ということで今日は
「アプローチの距離を打ち分ける3つの方法」
をシェアします。


■アプローチの距離を打ち分ける3つの方法

アプローチの距離を打ち分ける方法はいくつかあります。

簡単な方法を3つご紹介します。

(1)グリップの持つ位置を変える

グリップの持つ位置を変えると同じスイングでも
距離を打ち分けることが出来ます。

次の3パターンを練習しておくと良いです。

・グリップエンドを1cm余らせる(通常のグリップ位置)
・グリップエンドを3cm余らせる
・グリップエンドを5cm余らせる(シャフトギリギリ)

クラブの長さが変わるので
今までと同じ力感、同じリズムで打つ距離が変わります。

グリップの持つ位置を変えると
機械的に距離を打ち分けることができます。


(2)振り幅を変える

スイングの振り幅で距離を打ち分けます。

宮里藍プロは次の基準を持っているそうです。

・右ももから左ももまでの振り幅なら20ヤード
・腰から腰なら30ヤード
・胸から胸なら40ヤード


コツは明確な基準を持つこと。たとえば、

・腰から腰の振り幅なら26ヤード
・ハーフショットなら47ヤード
・スリークォーターなら67ヤード

基準を持てば、そこから足し算や引き算をして
距離を打ち分けることができます。

自分が打ちやすい振り幅で基準を持てばok。
基準となる距離は中途半端でも良いです。


(3)クラブを変える

クラブを変えるというのも簡単な方法です。

同じ振り幅でもクラブを変えれば距離が変わります。

「SW、AW、PW」などのウェッジを変えて
距離を打ち分けます。

最近のアイアンは飛距離がでるクラブが人気のため
ストロングロフト化しています。

そのためショートアイアンの飛距離が伸びています。

ショートアイアンの飛距離が伸びているため
短い距離を埋めるクラブが必要です。

「ウェッジを4本」というセッティングにすると
距離の打ち分けをしやすくなります。

私はPW、AW、AW、SWのウェッジ4本です。
AWはロフト角の違うクラブで飛距離を打ち分けています。


 * * *


アプローチの距離を打ち分ける3つの方法を
ご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

(1)グリップの持つ位置を変える
(2)振り幅を変える
(3)クラブを変える

アプローチの距離感が良くなると
大幅なスコアアップを出来ます。

応援しています!



■追伸

アプローチをたくさん練習してください。
スコアが良くなることをお約束します。



<成功事例>

西田さんはアプローチのシャンク、トップに
悩んでいました。

ある方法を試したところ
グリーン周りからピンに寄るようになり
2回目のラウンドでベストスコアを更新されました。

その方法とは?

2回目のラウンドでベストスコアを更新したアプローチ上達法


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