今日は、火曜なので世界ランクが更新されています。今週の世界トップ10は下図の通りです。
図からもわかるように、今週の大きな動きはアダムのトップ10返り咲きで、アダムは先週13位でしたが、今週は9位、従って、先週までの9位から12位の選手は、後ろに押し出された格好になります。また、トップ10ではないですが、先週19位だったガルシアも、12位にまで上昇していました。従って、下の図でわかるように、松山選手は、先週の11位からアダムとガルシアに押し下げられる格好となり、今週は13位に後退、もうすぐトップ10から一歩後退してしまいました。
上の図は、今週の日本人選手のトップ10ですが、今週は、宮里選手がトップ100からこぼれたことで、日本人選手の世界トップ100には4人ということになっています。今週は、宮里選手と松山選手がキャデラック選手権に出場します。いつもの感じなら、松山選手は上位フィニッシュ、宮里選手は50位台フィニッシュ、ということになるのですが、果たしてどうなるのか?キャデラック選手権では、60位以内ならポイントがつくので、宮里選手は60位以内なら、世界トップ100に返り咲きできるかもしれません。ここんとこ、藍選手の不調をカバーするかのように調子を上げているだけに、がんばって上位フィニッシュしてくれるかもしれません。
一方、女子のランキングでは、トップ10にもかなりの動きがあり、1位のコ、二位のインビはそのままですが、3位にはレキシーが乱入し、ステイシーは4位に後退、5位はキム・セヨンで同じですが、6位がチョン・インジ、4ランクアップ。そして7位はエイミー・ヤンが5ポイントアップ。8位は2ポイントダウンしたユソヨン、9位がシャンシャン、こちらも2ポイントダウン、でもって10位はハナジャンが1ポイントダウンでした。
というわけで、今年は女子の世界ランキングにも、大きな動きがあるかもしれない予感ですが、日本勢はというと、美香選手が2ポイントアップで38位、大山選手は1ポイントダウンで42位、野村選手は5ポイントアップで43位でした。女子のトップ50は以上の三名でした。
男女とも、世界レベルでは20代の選手が非常に活躍し、世界のプロゴルフの構図を変えている中、果たして、日本は追いつける日が来るのか?アメリカでは、ジュニア時代からほんとに厚い層の中、勝ち抜いたものだけが出てきていて、日本はまだまだジュニアゴルフ人口が少ないので、例えば、都道府県という地区レベルで1位になることは、それほど難しくないのが現状なので、もっとジュニア人口が増えないと無理なのかな〜と思いつつ、今日もレッスン公開です・・・


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from まる得!ゴルフレッスン公開