白鵬の「猫だまし」に賛否両論が飛び交っていましたね。
これに関しては、私なりには意見があるのですが、
その前に気になる部分として、「相撲」というのはスポーツなのか、ショーなのかということが気になります。
国技だし、文部科学省とか、日本相撲協会とか、力士は給料制とか、
少し聞いたことあるようなないような知識ですが、少し通常のプロスポーツと座組みが違うんですかね。
それによって、今回の件は考え方が変わってくるかな、という風に考えています。
仮にスポーツだとすると、
私自身はこの「猫だまし」に否定的なイメージはありません。
現状の自分の調子や相手の状況を鑑みてのあくまで戦略、である、からです。
やはり、勝つ、ということにこだわりがあって然るべき。
一方で、「横綱相撲」という言葉があるように、王道の戦略で勝つことが求められているとすると、
「猫だまし」はもしかすると、ちょっと無粋、なのかもしれませんね。
野球だったら序盤でクリーンナップが送りバントしたりしたら観ている側とすれば、少しさびしい気もします。
ただ、スポーツマンシップに則ってない、ということではないですしね。
マナーに反するとも思わない。
やっぱりプロスポーツはエンターテインメント、でもある、という考え方は必要ですかね。
なので、賛否両論があってしかるべき。
ただ、一点許せないのは、
某、横綱審議委員会の方が「人として間違っている」という発言を出ていましたが、いったいどういうつもりなのでしょうか。
何かしらスポーツの経験があったり、競技などに出場した経験がある方は、ある程度理解できる気がしますし、
私自身も競技ゴルフに携わる「はしくれ」として、理解しているつもりです。
「勝つ」ということがどれだけ大変か、ということが。
かっこいい勝ち方するなんて考えている場合ではない、泥にまみれて、何とかして、勝つ、というのが通常の心理。
もちろん、これは汚い手を使って勝つ、ということではないですよ。
スポーツマンシップに則って、勝ちにこだわって、気持ちを強く持って、立ち向かう、ということです。
何を持って相撲道とするか、ゴルフ道とするかは置いておいて、
今回の件を、「人として間違ってる」という発言をした某方のご意見は理解不能、怒りさえ覚えます。
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from ほっちの日々是ゴルフ