パットの名手は尻が不動と仰るのはアヤコさんこと岡本綾子。
「岡本綾子 LESSON!」(ゴルフダイジェスト社刊)(今は新装版ですが、私は初版なので多少内容が違っているかもしれませんが、、、)
要旨を引用させて頂きます。
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あるとき気が付いた。
男子プロのパットを後ろから見たら「名手の尻は全く動いていない」と。
で、それをご自分も真似てやった結果が良かったので、以来このことを守っているというものです(*1)。
パットの名手はお尻が不動。
ストローク中、ずっと動かない。
腰がヘッドと一緒に流れ、ヘッドアップして腰が引けるとか、尻のスウェイなどは厳禁(*1)。
パットの良しあしは後方から見るとわかる。
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パットの名手、谷原秀人は肩幅以上にスタンス幅をとると下半身が動かないし、軸がぶれないと言います。→「谷原秀人のパット」
*1:体の関節の硬い方ほどこの傾向があります。関節が硬いから自由度がなく、体全体が動いてしまい、スウェイしたり軸がぶれてしまいます。一般に若い方よりも大ベテランのシニアにこういう傾向があるのはこの理由によります。
なお、アヤコさんはLPGA(USA)の賞金女王(1987年、米国人以外で初)にもなった名手です。
ご本人によるとその頃は2mのパットを80~90%、3mのパットを70~80%の確率で決めていたそうですから、パットの凄さが想像できます。
因みに、これはあらゆるライにおけるカップイン率です。
また、これはPGA(男子)の平均カップイン率の20~30%も高いという驚異的なパットの上手さです。
アヤコさんのいう一言に傾聴すべきと思います。
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