20150727

K1Hスイング理論: ショートサムグリップを勧めない理由

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前々回グリップについて投稿をしました。
「スクエアーグリップとストロンググリップに関する
スイングの違いについて」 
http://blog.livedoor.jp/golfstudy/archives/45510154.html

この記事を読んでYOUTUBE動画を観た生徒さんから
下記質問を頂きました。
「ストロンググリップでも、ショートサムグリップと
ロングサムグリップがありますが、K1Hスイング理論は
ロングサムグリップを推奨していますがその理由は?」

  ショートサムグリップ       ロングサムグリップ
ショートサムとロングサム
理由は2つあります。

1.ジュニアから
ショートサムグリップでゴルフを習った
  プレイヤーの大半が左親指が第1関節から爪の方向に
  90度近く曲がります。
  「この左親指を持つゴルファーとはアマチュアでさえ
  チョコレートを賭けてゴルフはするな!」と言われますが
  この左親指の変形もスポーツ障害の一つです。

2.ストロングサムグリップの方がテニス等でも使えるグリップです。
  ショートサムグリップはシャフトを撓らせてスイングする為の
  クラシックゴルフから継承されったゴルフ特有のグリップです。

現在の欧米の最先端ゴルフ理論では早目のコックをする為にも
ロングサムストロンググリップが推奨されています。
下記はセべバレステロス、ニックファルドーやダレンクラーク等の
コーチであるサイモンホルムズによるハーフスイングの紹介です。
コック未だにショートサムスクエアーグリップでゴルフをしている方は
一度ロングサムストロンググリップを試してみる事をお勧めします。

ただし下の写真の様なハンドファーストのインパクトを止める
必要があります。
松山石川

 つづく

このブログではK1Hスイング理論を紹介していますが
Hスイングに関しては詳細を説明しておりません。
一見棒立ち風のK型アドレス1軸スイングを真似て
ダフらなくなったが飛距離が出ないという方は
Hスイングの修得が必要です。
Hスイングはアドレスだけでなくテイクバックでさえ
従来のスイング理論と考え方が異なっています。
詳細はこちら
http://k1h.ehoh.net/

K1Hスイング理論としてはこのスイングが完成形です。
最近のベンはジムトレーニングによる筋力の増加でヘッドスピードが
上がりXシャフトのクラブを使用しています。
ジュニアやアマチュアでシングルを目指すゴルファーの皆さんは
このスイング動画のリズムを今後とも参考にして下さい。



from K1Hスイング理論