20150304

まる得!ゴルフレッスン公開: 新春特別企画 タイガーのスイング改造史68

休み特集としてスタートしたタイガーのスイング改造史ですが、ここまで16歳の頃、ブッチの時代、ヘイニーの時代、そしてショーンの時代とタイガーのスイング改造を見てきました。そして、現在タイガーが取り組んでいるのは、ジュニア時代、ブッチに習うよりも前のスイングを研究して取り組んでいる。ということです。


つまりタイガーは、過去三人のコーチ陣の教えを一旦白紙にします。と宣言したようなものなわけです。だから、タイガーの気持ちとしては、三人のうち誰かの教えによるスイングが最も良い、と考えていることはなく、早い話、過去三人のコーチに習ったスイングは、どれもダメ〜〜っていうことを言っていることになります。


どうしてタイガーがそう感じているのかというのは、ここまで三人が行ってきたスイング改造の説明を読んで頂いた皆さんには、ご理解頂けたと思いますが、早い話、タイガー的には「どいつもこいつも人の体を壊すスイングばかり教えやがって〜〜〜」ということでしょう。


だから、もうコーチなんて誰であっても信用できんわ、もう今後は自分で考えて、あとはそれが体にどう影響するかだけを、アカデミックな観点から教えてくれる人がいれば十分だわ。ということになり、今度のコーチは、スイングを教えるコーチではなく、運動生理学的な観点からアドバイスができるコンサルタントとして雇った、ということでしょう。ここまでの流れが理解できれば、非常に納得のいく結論ですよね?でもって、それが正解だろうと思います。


本当にタイガーが習ってきたコーチ陣は、良くなかったのか?ということを考えてみると、例えばブッチは、有名になったきっかけはノーマンだと思いますが、ノーマンは、あのノーマンの悲劇ともいえるマスターズの結果や、ブッチにレッスンを受ける前と後とで成績が良くなったという事実はないので、レッスン成果は不明だし、タイガーに関してはここに書いてきた通りだし、ミケルソンを世界一にすると言ってできなかったし、アダムに関しては、ブッチをやめてから急に良くなったし、その他の選手も選手としてのピークとの重なりで、良くなったとしか考えられない程度の成果しかない、というのが事実です。でもって、ヘイニーはというと、タイガーに関しては書いた通りですが、その他というと、キーニー家の人々の結果から、体に良くないスイングだったと思われるし、オメーラに関しては、初めて教えた有名プロなので、あまり強いことが言えなかったと思われ、だから、ヘイニーが他の選手におしているスイングと、オメーラのスイングは全く別物に見えるから、あまり効果はなかったのだろうと思います。ショーンに関しては、タイガーに対しての結果がすべてで、他の選手で成果が出ているような話はありますが、皆さんジュニア時代から強い選手ばかりなので、それくらいの結果が出ても不思議ではないように感じます。とりあえず、タイガーにやったことは、酷過ぎて話にならないと感じます。


ところで、レッスンに来て頂いている方に、囲碁を習っている方がいて、その方は、以前はアマチュアでうまい人に習っていたけど、一年前くらいからプロに習いだしたそうで、すると、やはりプロの教えることというのは全く違っていて、プロはやはり基本をしっかりと教えてくれるそうです。そのプロの方が言うには、囲碁の世界では、基本をやらず他流試合ばかりをやっている人は、とても悪い癖がついてしまうので、直すのがとても大変だということです。


やはり、そういうことというのは、例えば楽器の世界でも、スポーツの世界でも、将棋の世界でもどれでも同様にあることなのでしょう。つまり、基本というのは、先人の知恵の集結なので、それを学ぶことが結局は近道になる。ということです。そういうことをせずに、新しい我流を生み出して少々の結果を出したとしても、それは決して長続きはしないし、それで消えていくものなのでしょう。ブッチが教えたノーコック左膝突っ張り打法、ヘイニーが教えたルックアップ打法、ショーンが教えた左軸打法・・・どれも全て基本から外れた内容でした。だから、体を壊す結果になったのでしょう。そういった打法では、体を壊すことが、先人の経験からわかっていて、そういうものは排除されてきたわけです。そういう一見新しいと思えるものを、新しいと考えるのは、思い上がりではないでしょうか?人間、似たようなものを考え付いてやってきたはずで、しかしそれらは自然淘汰されたのでしょう。だから、そんな基本は存在しないのです。


というわけで、三人のコーチによって、散々な目にあったタイガーが、今回取り組んでいるスイングは、どんなスイングなのか?観察してみましょう・・・


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