


2015年石川プロと松山プロのスイングの違いをアドレスから
順に説明していきます。
今回もゴルフダイジェスト様の下記動画を使用させて頂きます。
http://news.golfdigest.co.jp/tournament/players/swing/tse0000006607.html
http://news.golfdigest.co.jp/
アドレスは良く似ていますが違いが分かりましたか?

私が気になったのは松山プロの方が左肩が丸く下がって
いる事です。
これは左腕を伸ばして左肩甲骨を予め外転させる意識が
あるのかもしれません。

その為にテイクバックでは二人の左肩の形が明らかに
異なっています。

この時点で石川プロは意図的にスエー(右への体重移動)をしています。
理由は前回推測しました。
松山プロは右腕が折れて胸と両腕で出来る3角形が既に崩れています。
アドレス時に左肩甲骨を外転させておけば、テイクバックで左腕を伸ばす
必要がなくスイングがシンプルになります。
しかもインパクト直前の形に似ていますので、ミート率が上がります。

上記の説明を意識しながら松山プロとK1Hスイングのベンの
スイング動作を比較してみて下さい。



続きは次回
つづく
このブログではK1Hスイング理論を紹介していますが
Hスイングに関しては詳細を説明しておりません。
一見棒立ち風のK型アドレス1軸スイングを真似て
ダフらなくなったが飛距離が出ないという方は
Hスイングの修得が必要です。
Hスイングはアドレスだけでなくテイクバックでさえ
従来のスイング理論と考え方が異なっています。
詳細はこちら
http://k1h.ehoh.net/
K1Hスイング理論としてはこのスイングが完成形です。
最近のベンはジムトレーニングによる筋力の増加でヘッドスピードが
上がりXシャフトのクラブを使用しています。
ジュニアやアマチュアでシングルを目指すゴルファーの皆さんは
このスイング動画のリズムを今後とも参考にして下さい。