20150106

VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー: 優勝回数の変遷

某ピアニストさんブログでは早くも今シーズンの優勝回数予想が出ていますが、ネギックはとことん焦らします。例年通り2月最終日です。それまではしつこくデータ分析を続けます(笑)。




主な選手の過去6年間の優勝回数変遷です。


       14 13 12 11 10 09


アンさん   5  2  3  4  4     5/5


申ジエさん 4  0  0  0  2  1  3/6


イボミさん  3  2  3  0        3/4


テレサさん 3  1  0  0  0     2/5


全さん    0  1  4  1  3  4  5/6


イチヒさん 0  0  2  2  1  1  4/6


イナリさん 0  2  0 0  0  0  1/6




成田さん  3  1  1           3/3


酒井さん  2  0  0  0        1/4


さくらさん  1  4  0  1  2  6  5/6


大山さん  2  1  0  1  0  0  3/6


上田さん  2  0  0  1  0  1  3/6


森田さん  1  4  1  0  1  0  4/6


佐伯さん  0  2  2  1  1  0  4/6


比嘉さん  0  2              1/2


吉田さん  0  3  1  0  0  0  2/6


智恵ちゃん 0  0  3  3  1  5  4/6


不動さん  0  0  0  2  2  0  2/6


真夕さん  0  0  1  1  1  0  3/6




優勝というのは運も必要なので、トップテンに10回入っても未勝利ということもありますし、トップテン1回で優勝1回ということもあります。


ネギックは選手の実力を見るときに再現性を重視しています。前者の方が後者よりも次のシーズンで活躍する可能性が高いという見方です。




たとえば、5シーズン毎年1勝する選手と5年前に5勝した選手を比較すると優勝回数は同じ5勝ですが、今年も優勝する確率の高い選手は毎年1勝している選手だという考え方です。


そう考えると、アンさんと成田さんは全てのシーズンで優勝しているので、信頼性の高い選手だということになります。ただ、アンさんと成田さんでは通算優勝回数と経験したシーズン数が違いますので、アンさんの方が信頼性が高いわけです。




次に全さん、さくらさん、イボミさんになりますが、さくらさんはアメリカツアー参戦により今シーズンの国内ツアーは試合数が1桁になるでしょうし、全さんは12年1勝、13年未勝利という下降線が気になります。これに対してイボミさんには不安要素が少ないですね。




こうして絞っていくと、外国人4強の強さ、特にアンさんの強さが浮き彫りになります。


日本人選手では森田さん、成田さん、上田さん、大山さんに期待せざるをえないシーズンです。


もちろん、昨シーズンに初優勝を飾った選手や、まだ優勝していない有望若手選手もいますので、それらの選手が複数回優勝する可能性も十分あるわけで、期待も大きいです。


from VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー