某ピアニストさんブログでは早くも今シーズンの優勝回数予想が出ていますが、ネギックはとことん焦らします。例年通り2月最終日です。それまではしつこくデータ分析を続けます(笑)。
主な選手の過去6年間の優勝回数変遷です。
14 13 12 11 10 09
アンさん 5 2 3 4 4 5/5
申ジエさん 4 0 0 0 2 1 3/6
イボミさん 3 2 3 0 3/4
テレサさん 3 1 0 0 0 2/5
全さん 0 1 4 1 3 4 5/6
イチヒさん 0 0 2 2 1 1 4/6
イナリさん 0 2 0 0 0 0 1/6
成田さん 3 1 1 3/3
酒井さん 2 0 0 0 1/4
さくらさん 1 4 0 1 2 6 5/6
大山さん 2 1 0 1 0 0 3/6
上田さん 2 0 0 1 0 1 3/6
森田さん 1 4 1 0 1 0 4/6
佐伯さん 0 2 2 1 1 0 4/6
比嘉さん 0 2 1/2
吉田さん 0 3 1 0 0 0 2/6
智恵ちゃん 0 0 3 3 1 5 4/6
不動さん 0 0 0 2 2 0 2/6
真夕さん 0 0 1 1 1 0 3/6
優勝というのは運も必要なので、トップテンに10回入っても未勝利ということもありますし、トップテン1回で優勝1回ということもあります。
ネギックは選手の実力を見るときに再現性を重視しています。前者の方が後者よりも次のシーズンで活躍する可能性が高いという見方です。
たとえば、5シーズン毎年1勝する選手と5年前に5勝した選手を比較すると優勝回数は同じ5勝ですが、今年も優勝する確率の高い選手は毎年1勝している選手だという考え方です。
そう考えると、アンさんと成田さんは全てのシーズンで優勝しているので、信頼性の高い選手だということになります。ただ、アンさんと成田さんでは通算優勝回数と経験したシーズン数が違いますので、アンさんの方が信頼性が高いわけです。
次に全さん、さくらさん、イボミさんになりますが、さくらさんはアメリカツアー参戦により今シーズンの国内ツアーは試合数が1桁になるでしょうし、全さんは12年1勝、13年未勝利という下降線が気になります。これに対してイボミさんには不安要素が少ないですね。
こうして絞っていくと、外国人4強の強さ、特にアンさんの強さが浮き彫りになります。
日本人選手では森田さん、成田さん、上田さん、大山さんに期待せざるをえないシーズンです。
もちろん、昨シーズンに初優勝を飾った選手や、まだ優勝していない有望若手選手もいますので、それらの選手が複数回優勝する可能性も十分あるわけで、期待も大きいです。
from VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー